ECOユーザー＆プレスカンファレンス開催――オープンβは19日から（2/2 ページ）

トリオ・ECOが企画・開発・運営を行うMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」のユーザー＆プレスカンファレンスが、東京・上野の国立科学博物館で開催された。席上ではオープンβテストが8月19日午後3時より開始されることなどが発表された。

[今藤弘一，ITmedia]

　最後は地下1階「地球環境の変動と生物の進化」のフロアでゲームの概要について解説が行われた。ここでは、ECO制作担当の岩田容賢氏からプレゼンテーションが行われ、憑依システムとマリオネットシステムについて再度解説。ログアウト後に命令をしてアイテムを収集する「ゴーレム・マリオネット」の機能としては、マリオネットごとにアイテム収集の得手、不得手があることなどが紹介された。

植物や鉱物、食べ物、宝物といったアイテムを収集可能だ

マリオネットによって、集めるアイテムの得意・不得意が存在する。たとえばエレキテルは宝箱、マンドラゴラは植物、など

オープンβテスト以降は、これらのマリオネットも追加される

主人に捨てられたり、マリオネットになる課程で失敗してモンスター化した「マリオネット・モンスター」も登場する

　なお、オープンβテストは8月19日、午後3時から開始されることも発表された。これまで取得したIDとパスワードはそのまま利用可能だ。また、オープンβテストから使われるワールド名は、ユーザーからの投票により「ルピナス」、「クローバー」、「フリージア」と決定した。花言葉から連想して投票をしたユーザーが多かったようだ。

決定したワールド名

　今後のアップデートだが、職業スキルにレベル制が設けられ、ジョブレベルを上げることでポイントを取得し、スキルの習得やレベルアップに使用できるようになる。ただし、スキルクリアもこれまで通り用意され、そのときには割り振ったスキルはポイントとして還元されて、別のスキルを取得することが可能になるとのことだ。

　またこのほかPvPを目的とした専用マップや、冒険者の目標となるような特別なダンジョンも用意されるようだが、詳細は9月に行われる東京ゲームショウでの発表になりそうだ。

左からヘッドロック岡田氏、ガンホー・オンライン・エンターテイメント森下氏、ブロッコリー木谷氏、ガンホー・オンライン・エンターテイメント小島氏、同岩田氏

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