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ECOユーザー&プレスカンファレンス開催――オープンβは19日から(1/2 ページ)

トリオ・ECOが企画・開発・運営を行うMMORPG「エミル・クロニクル・オンライン」のユーザー&プレスカンファレンスが、東京・上野の国立科学博物館で開催された。席上ではオープンβテストが8月19日午後3時より開始されることなどが発表された。

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 「エミル・クロニクル・オンライン」(以下、ECO)のユーザー&プレスカンファレンスは、国立科学博物館・新館の施設を「探検ツアー」で巡りながら、マーケティングや今後の展開について解説するという、変わった趣向で開催された。

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まずは1階のスクリーン前からスタート。

 まずはトリオ・ECOのブロッコリー 木谷高明 代表取締役会長、ガンホー・オンライン・エンターテイメント 森下一喜代表取締役社長、ヘッドロック 岡田信之 代表取締役CEOがあいさつに立ち、森下社長は「クローズドβテストには合わせて約9万6000人ものユーザーに登録していただき、ユーザーからの期待も高いと感じている。今後はオープンβテストを行うが、より一層ユーザーの声を聞いて、オリジナルならではの試みをしていきたい」と語った。

 続いて3階の「大地をかける生命」という、動物たちのはく製が展示されているコーナーでは、ECO宣伝担当の小島幸博氏が「ECO缶」から登場するパフォーマンスを見せながら、今後のマーケティング展開について解説した。

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ドラム缶を改造?した「ECO缶」からいきなり飛び出す小島氏

 これまで“超大作オンラインRPG”とされていたECOは、今後は“ハートフルオンラインRPG”とするとのこと。ECOが目指すものは自分だけが一番になるという競争世界ではなく、“共生”の世界だという。このための「憑依システム」であり「マリオネットシステム」であるとのこと。

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ECOが目指すもの(※右下に写っているのはシカの角です。ご了承を)

 マーケティング的な施策としては、携帯電話でIDとパスワードを取得し、専用待ち受け画面を実施店舗で見せると「ECO缶」(お茶缶)をゲットできるキャンペーンや、ECOスタッフによる「ECOブログ」、「ECO放送局」、ユーザー向けのメールマガジン「ECO新聞」といった展開も9月から行われる。なお、ECO缶のプレゼントは、ゲーマーズ全店(20店舗)、WonderGOO(62店舗)、ネットカフェ(300店舗)の計382店舗で行われる。8月19日から順次開始するとのことだ。

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ECO缶

 またこのほか、「マリオネットえほんシリーズ」として、マリオネットを主人公とした絵本を作成するとのこと。制作はこどもの館が担当する。こちらは9月上旬から公開される予定だ。

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「タイニー」のマリオネットえほん試作版
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