「ガンダム」のすごさを改めて実感した「キャラホビ 2005」（2/2 ページ）

2005年8月20日より幕張メッセにて開幕した「キャラホビ 2005」。フィギュアが中心のイベントではあるが、ゲームメーカーも何社か試遊台を設置していたので、そちらのブースレポートを中心にお届けする。とは言え、やはり会場内の大半を占めていたのは……。

[遠藤学，ITmedia]

「ゾイド」3タイトル出展のトミーブース

　人気コンテンツである「ゾイド」のタイトル、業務用ゲーム「ゾイド カードコロシアム」や「ゾイド インフィニティEX」、さらにはプレイステーション 2用ソフト「ゾイド タクティクス」の試遊台を設置。ほかにも、ゲームボーイアドバンス用ソフト「エレメンタル ジェレイド〜封印されし謳〜」も出展されていた。

「ゾイド カードコロシアム」

「ゾイド インフィニティEX」

「ゾイド タクティクス」

　この中でも特に人気が高かったのは「ゾイド カードコロシアム」。カードということもあり、複雑な操作などは要求されないため、小さな子どもを連れた親子が列を作っていたのが印象深かった。

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　ほかにも、創通エージェンシーブースでは、プレイステーション 2用ソフト「エレメンタルジェレイド-纏え、翠風の剣-」、ゲームボーイアドバンス用ソフト「エレメンタル ジェレイド〜封印されし謳〜」、携帯電話用格闘ゲーム「エレメンタル ジェレイド」の3タイトルが。

「エレメンタルジェレイド」一色となっていた創通エージェンシーブース

　角川グループのブースには、プレイステーション 2用ソフト「双恋島 〜恋と水着のサバイバル〜」と、同「苺ましまろ」の2タイトルが試遊台出展されていた。

　また、試遊台はなかったものの、サンライズインタラクティブブースには、プレイステーション 2用ソフト「新世紀GPXサイバーフォーミュラ Road To The INFINITY2」のデモ映像が流されていた。

おまけ

　以上が、ゲームメーカーによる試遊台の出展レポートとなるが、ここからは記者が会場内で見つけた気になるものをいくつか取り上げてみようと思う。

　本イベントで一番見かけたのは、やはり「ガンダム」関連の展示、それも「機動戦士ガンダムSEED（DESTINY）」のものが多かった。中でも「ガンダムクイズ」と「ミネルバ射撃訓練所」の2つが特に気になったものだ。

　「ガンダムクイズ」はその名の通りクイズゲームとなっており、「アスラン・ザラ編」と「キラ・ヤマト編」、そして「シン・アスカ編」の3つが用意されていた。「ミネルバ射撃訓練所」も同様に、射撃の訓練を行うというものだった（コスプレイヤーが銃を構えるとかなり見た目がそれっぽかったです）が、どちらも男性よりも女性からの人気があったようだ。

　ちなみに、会場内では飲み物に困ることはなかった。というのも、「ダイエットペプシツイスト」が無料で試飲配布されていたからなのだが、もちろん何の意味もなく配っていたわけではない。

　実は、2005年9月上旬から、「ペプシツイスト」と「ダイエットペプシツイスト」のキャラクターフィギュアコレクションとして、「機動戦士ガンダムSEED（DESTINY）」のフィギュアが付いてくるキャンペーンの一環として行われたものなのだ。

今回は試飲のみで、残念ながらフィギュアは配布されなかった

会場内のいたるところで、お姉さんが試飲をすすめてきます（とっさに受け取ってしまい、10本くらい飲んだ記憶が……）

　だが、キャンペーンとは言え、無料で配られていた飲み物にまで関連してくる「機動戦士ガンダム」。この偉大なるコンテンツのすごさを、改めて感じさせられたイベントとも言えるだろう。