「アーバンレイン」武器格闘の流れを画像付きで解説――「鉄拳」からのゲストキャラクター2人の続報もアリ(1/2 ページ)
「鉄拳」と「ソウルキャリバー」という、ナムコの人気タイトルのスタッフが制作している「アーバンレイン」。今回は、これまで明らかにされなかった「武器格闘」や、新キャラクター、さらには「鉄拳」からのゲストキャラクターについての情報をお届けする。
ナムコが2005年9月29日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「アーバンレイン」において、新キャラクターと、これまでは明らかにされてこなかった「武器格闘」の詳細についての新情報が到着したので、お届けする。
まずは新キャラクターから。今回紹介するのは、主人公「ブラッドホーク」の前に立ちふさがる強力なボス・キャラクター「ダグラス・マッキンジー」と、「ナパーム99」の 2人。彼らは、これまで紹介してきたストリート・ギャングたちとは異質な、さらに暴力の匂いが立ちこむキャラクターとなっている。
ダグラス・マッキンジー(Douglas McKinzie)
以前は軍隊に所属していたが、度重なる法規違反で除隊を余儀なくされた男。除隊後も社会に戻ることなく、除隊者からなる小さな仮装軍隊組織シャドウプラトゥーンを結成、リーダーとして率いている。暴力の臭いのする場所と状況を好む。人が精神的に追い詰められているのを見ると喜びを感じる。ナイフを使った攻撃が得意
ナパーム99(Napalm 99)
刑務所と一般社会。その2つの間の行き来を繰り返している。名声や成功等はとうの昔に捨て去り、刑務所の中で知り合った仲間を集めアウトローズという集団を作り出した。何か大きな目的がある訳でもなく、ただ相手を痛めつけるのが好きなサディストである。破壊活動、特に暴動などの社会の混乱を好み、望んでもいる。 スレッジハンマーを使い、全てを破壊しつくす
なお、マッキンジー(シャドウプラトゥーン)とナパーム99(アウトローズ)によって、街は破壊されていくことも明らかになっている。それぞれのステージを、破壊前と破壊後(一部、破壊後のみ)に分けて以下に紹介してみよう。
モーテル(MOTEL)
サウスエンド(SOUTHEND)
ダウンタウン(DOWNTOWN)
グリーンヒル(GREENHILL)
市街地にある閑静な住宅街であったが、火を放たれ、今や見る影もなく薄暗い廃墟と化している。焼け出された人は親類や知り合いの家に身を寄せ、そうでない人も家から一歩も出ず、息を潜め、街は静まりかえっている。グリーンヒル(緑の丘)とは名ばかりな状態に
「武器格闘」はソウルキャリバーの系譜
続いては、本作最大の見せ場であり、“アーバンレインでしかできない”と自負する「武器格闘」アクションの数々を見ていこう。本作は、ナムコの人気タイトル「鉄拳」と「ソウルキャリバー」のスタッフにより制作が進められているが、「素手格闘=鉄拳」とするならば、「武器格闘=ソウルキャリバー」となる。
武器格闘は実に多彩で、「パートナーが投げた武器を使い敵に追い討ちをかける」、「投げた武器を、再度蹴り飛ばす」など、映画でもありえない、立体的な武器攻撃アクションが展開されるが、今回はその中から2つを画像付きで紹介する。
「鉄拳」譲りの10連コンボを公開
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.