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「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」イメージソングは氷室京介の「CALLING」

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 スクウェア・エニックスは、フルCG映像作品で第62回ヴェネチア国際映画祭出品を目前に控えた「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」のイメージソングに、氷室京介氏の「CALLING」を採用したと発表した。

 氷室京介氏の「CALLING」は、1989年に発表されたアルバム「NEO FASCIO」に収録されているもので、本作ディレクターである野村哲也氏のたっての希望で、“今作の世界観にもっとも相応しい曲”と、このコラボレーションが実現した。

 楽曲提供を依頼された氷室氏は、「日本最高峰のCG映像作品に、自分の楽曲を使ってもらって光栄です。繊細でありながら、力強い迫力のある描写に、少しでも自分の曲のエッセンスがプラスに働いてくれる事を願っています」とコメントを寄せている。

 それを受けて野村氏も「自分の物作りにおいて、氷室氏のこれまでの作品から受ける影響は多大にありました。まったく接点がない様に思われるかも知れませんが、“歌”という違うジャンルから受けるインスピレーションは、自分の物作りにおいて欠かせないものです。今作で自分が想い描いたメッセージと、主人公クラウドの心情を、無言で伝える大事な1シーンでは、『CALLING』が流れてこそ完成されると言う説得力を感じていただければと思います」と語っている。

 なお、9月28日に発売されるオリジナルサウンドトラックにも「CALLING」は収録される。「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN ORIGINAL SOUNDTRACK」は2枚組、全26曲収録で税込み3000円となっている。初回限定パッケージには、豪華スリーブケースが付録される。

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