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セガ、虫の次は恐竜――「古代王者恐竜キング」第43回アミューズメントマシンショー(1/2 ページ)

幕張メッセにて開催された「第43回アミューズメントマシンショー(AMショー)」が、9月3日の一般公開を終えた。そこではセガの次なる戦略が見えていた。

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 2003年「甲虫王者ムシキング」、2004年「オシャレ魔女ラブ&ベリー」に続く、セガのキッズ向けカードバトルゲーム第3弾は全世界の子供に人気のある恐竜をモチーフにした対戦ゲーム「古代王者恐竜キング」が公開されていた。ゲームシステムはムシキングと同様のジャンケンバトル。1人用は全4ステージ構成でゲームチュートリアルを交えつつ進むのもムシキングと同じ。途中でプレイヤーの裏をかく戦術を取るのも同様だ。もちろん、対戦モードもある。

 本作もムシキング同様に「恐竜カード」と「わざカード」を使うのだが、恐竜キングでは「属性の概念」と「超わざカード」が加わった。恐竜と超わざカードには「炎・水・雷・土・草・風」のうち1つの属性があり、これが一致しないと超わざカードは使えない。

これが恐竜キングのカード。タイプチェッカーとあいしょうはやみひょうがポイントとなる

 わざカードはムシキング同様の格闘系の技がほとんどだが、超わざカードは炎やカミナリといった超自然的な必殺技を繰り出すのだ。通常のわざカードも恐竜の属性によって効果が異なるようなので、基本的にはムシキングよりも上級プレイヤー向けのゲームと言えそうだ。

トリケラトプスの登場シーン。ノリはムシキングのソレをそのまま継承
1人用モードは恐竜を悪用しようと企む悪の組織と戦う。ムシキングをプレイした人なら簡単に入り込めるだろう
ライフ回復やあせらせ、必殺ふうじといった特殊な技も当然用意されている
超わざ・ビッグファイヤボムが炸裂! なんと敵に噛み付いて、そのあと爆発するという大技。これをくらったら敵はひとたまりもないだろう

 AMショー会場では早くも英語版が用意されていた。恐竜はワールドワイドで子供に受けるコンテンツなので、ムシキングでは受けにくい国に積極的に供給していくつもりなのだろう。早くも専用プライズが登場することから、セガ全体で盛り上げていくようだ。

主人公2名。上がリュウタで下がレックス。レックスは海外を意識したキャラクターのもよう
コーナーにはこのような警告表示が貼ってあった……。まぁ、いろいろ大人の事情があるようで

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