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「バウンティハウンズ」の舞台、そして登場キャラクターたち

ナムコが、PSP用ソフトとして2005年10月27日に発売予定の「バウンティハウンズ」。2回目となる今回は、主人公の仲間たちと敵であるETI(Extraterrestrial Intelligence)、そして物語の舞台となる惑星の一部が公開する。

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 ナムコが、PSP用ソフトとして2005年10月27日に発売予定の「バウンティハウンズ」。本作は、プレーヤーが「バウンティハウンズ」の一員、賞金稼ぎのマックスとなり、圧倒的多数で迫ってくるエイリアンたちと戦っていく対戦アクションRPGだ。

 前回の記事では、本作の概要を中心にお届けしたが、今回は主人公・マックスの仲間たちと、敵であるETI(Extraterrestrial Intelligence)、そして物語の舞台となる惑星の一部が公開されたので、それぞれ紹介していこうと思う。

マキシミリアン・ウェブ(愛称:マックス)

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38歳の男性で、趣味は音楽収集・音楽鑑賞(A.D.1900〜2000のロック、ポップスに限る)。特技は一人乗りビーグルの運転で、出身地は地球のサウス・サマーコロラド

コーティリア・マクファイフ(愛称:コーティ)

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通称はパンツァーフィスト(爆砕の拳)。UGSFの英雄的パイロットだった父親が地球外知的生命体との戦闘で亡くなり、その復讐心からUGSFに入隊する。しかし、父親がUGSFの英雄ということが影響して、与えられた仕事はナビゲーターだった。彼女を危険な任務につかせるわけにはいかない、という首脳陣の判断である。最前線での戦いに参加することを強く望むコーティリアだったが、その要望が受け入れられることはなく、UGSFを除隊。そして、どこからかウワサを聞きつけて「BH」に入隊する。父親の所属していたUGSF第5艦隊は、正体不明のETIの部隊に奇襲され、全滅している。コーティは、そのETIの手掛かりを求めて、戦いの中に身をおく。右肩のタトゥーは決意の証である

アーチボルド・グレンダワー(愛称:アーチー)

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通称はパイロマニア(放火狂)。UGSFで汎用宇宙戦闘機のパイロットをやっていたが、多発する地球外知的生命体との衝突に「こんな安月給で毎日死ぬ思いで戦うのは馬鹿らしい」と辞めてしまう。戦場が山ほどあるなら傭兵のほうが儲かるんじゃないか? かくして傭兵となり、戦場を転々としているうちに「BH」の存在を知る。「陸戦主体の傭兵部隊で、バックにはゼネラルリソース社がついているらしい」……ちょうど操縦桿を握るのに飽きていたところだ。そして、アーチボルドは左腕を改造し、「BH」に入隊する

ベネディクト・ベッテンドルフ(愛称:ベン)

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通称はペニーワイズ(守銭奴)。とある惑星で、兵器の部品などを製造する大きな工場を経営していたが、ゼネラルリソース社の軍事産業部門におけるシェア独占がその惑星の工業にも影響を及ぼし、ベネディクトの会社と工場は倒産してしまった。その際に多額の借金ができ、ゼネラルリソース社に工場の土地や設備を買い取ってもらうことでその返済にあてた。それでも支払いが足りない分は、ゼネラルリソース社の子会社で働きながら返済するという条件だったが、ベネディクトが送られたのは子会社なんてものではなく、「Bounty Hounds」という傭兵部隊だった……

 続いて、主人公たち「バウンティ ハウンズ」の前に敵として立ちはだかるETI(Extraterrestrial Intelligence)を紹介。ETIは人間から見ても明らかに異形と言える存在だが、中には知性を持つものや、人間世界でいう“社会性”を持って役割をこなしているもの、さらには人間相手に取引を行うものまで、実にさまざまな種類が存在する。

ザレク・モトラド

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出現惑星:鉄の惑星ギーズ、クラス:偵察部隊・戦闘員、攻撃方法:移動斬撃

ザレク・トリゾッド

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出現惑星:鉄の惑星ギーズ、クラス:工兵部隊・戦闘員、攻撃方法:斬撃・二連突刺

ハイヴ・スウォーム(左)&バリエゲーター・カルト(右)

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(ハイヴ・スウォーム)出現惑星:獣の惑星ザ・ロスト、クラス:昆虫・特有種(凶暴化)、攻撃方法:毒刺攻撃
(バリエゲーター・カルト)出現惑星:獣の惑星ザ・ロスト、クラス:未確認ETI、攻撃方法:不明

イクスネイ・シュルディンガー

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出現惑星:灼熱の惑星アンチ・バベル、クラス:儀式教徒・近衛兵、攻撃方法:タックル攻撃

ライヒェスクィーザー

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出現惑星:謎の惑星、クラス:宮廷楽師・索敵兵、攻撃方法:回転斬撃

 最後に、物語の舞台となる惑星を紹介する。上記のETI紹介からも分かる通り、それぞれの惑星によって、ある程度は似たタイプのETIが登場する推測される。各惑星の特徴を良く掴んで、どのような攻略方法がありそうかを考えてもらえれば幸いだ。

鉄の惑星 ギーズ

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 鉱物資源が豊富な惑星で、地表は鉄の色をしている。移民計画の優先惑星だったのだが、送り込んだ「開拓者」と「建築者」からの交信が途絶えてしまった。調査を進めると、この惑星にはすでに地球外知的生命体が住んでおり、その裏にはニューコム社と地球外知的生命体との提携があるとわかった。事実確認のため、BHが調査に向かうのだが、豊富な資源によって開発された兵器を身にまとった生命体たちが出迎えてくれるのだった……。文明レベルは人類よりも低いが、豊富な資源に支えられているため、兵器類には強力な物が多く見られる。緑は少ないが、雨も降り、画域の温度も安定しているため生物が住みやすい環境といえる。
 「開拓者」と「建築者」によって作られた強固な鉄の砦(見た目は鉄のようだが、実際には鉄よりも硬い物質が使われている)に、地球外知的生命体が住みつき、武装している。交渉に向かったUGSFのベース基地があったが、地球外知的生命体の攻撃によって破壊されてしまっている。UGSFの領地といえる区域は存在しない。

獣の惑星 ザ・ロスト

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 惑星の85%が“天然資源保護地域”に指定されているため、惑星移民計画から外された未開の星。緑も豊富なこの惑星には、様々な生物が生息している。過去に先遣隊が調査したときに、ジャングルの奥地までは探索しなかったのだが、実は地球外知的生命体が奥地に住んでいた。獣から突然変異で進化したと思われるその生命体は、知的レベルは低く、非常に獰猛で野蛮。言葉によるコミュニケーション手段を持っているのかは不明だが、ある程度の文明レベルを有しており、独特な武器、防衛装置を駆使して攻撃を仕掛けてくる。宇宙船を作るほどテクノロジーは発達しておらず、生命体が外惑星に進出することはないと考えられるが、確証が必要なためにBHが調査に向かうことに。
 この惑星はUGSFの管理下にあるが、テラ・フォーミングされた惑星ではないため、惑星移民計画から外されている。UGSFの駐屯所こそあるが小規模で、宇宙港のある区域に約1500人の兵士が駐屯している。UGSFが安全ということを把握しているのはこの区域だけで、惑星の奥地は完全に未開の地となっている。地球外知的生命体の存在は判明しているが、どの地点にいて、どんな外見をしているかなどは知られていない。

灼熱の惑星 アンチ・バベル

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 恒星エクシアとの距離が近いこの惑星は、その熱にさらされているために外気の温度が高く、地表には限られた生物と植物しか生息していない。地球外知的生命体は、熱から逃れるために地中深くを掘り進み、地底に住居空間を作った。まさに洞窟という感じの地下世界だが、最深部の近くになると巨大なホールのような場所や、寺院、儀式をおこなう祭壇なども見られる。そういった建造物からもわかるように、この惑星に住む生命体たちは宗教のような"信仰"を持ち、その規律に則した生活をしている。しかし、その信仰は非常に攻撃的な教えが根底にあり、調査に来たBHは突然の強襲を受けることに。
 「開拓者」と「建築者」が作った洞窟の中に地球外知的生命体が住みついていると思われていたが、地表に破壊された「開拓者」と「建築者」の残骸が多数あったことから、元々この惑星にいた生命体と考えられる。UGSFの領地といえる区域は存在しない。惑星に降り立つのは、人類ではBHが初となる。

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