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後ろにあるからといって見逃すな! 海外サードパーティブース東京ゲームショウ2005――マイクロソフトブース

ブースのステージ側から見て後ろにあるのが海外サードパーティの日本支社のタイトル。TGS出展タイトルのほとんどが世界初公開だったのに対し、本作はE3で公開済み……。とはいえ、その完成度は非常に高い。今回はそのうち、自社ブース未出展の2タイトルをお伝えする。

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より戦場の臨場感を増したCall of Duty 2

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 アクティビジョンジャパンの「Call of Duty 2」は世界中で大ヒットしたミリタリーFPSの続編。現行機で発売予定(カプコンブースで試遊可能)の「コールオブデューティ:ファイネストアワー」と違い、PC版ベースの新作になる。開発はPC版「Call of Duty」を開発したInfinity Wardが務める。

 本作の特徴はリアルな戦闘空間を体験するということにあるだろう。ボーっと突っ立ってるだけでは確実に殺される敵AIの賢さや、緻密なマップデザインなど、前作が欧米のPCゲーム関連賞を総なめしただけのことはある。

 また、グラフィックにも注目したい。蜃気楼などの表現はもちろん、ハイビジョンで実現した、グラフィックの細かさや施設などの質感などはさすがXbox 360とうならせるものだ。

 本作がプレイアブルで出展されるのはこの東京ゲームショウが最初となるため、16日と17日午前中は海外のプレスなどが何度もプレイすることが多かったとか。広報担当者が言うには「目の肥えたFPSプレイヤーにぜひプレイしてほしい」とのことだ。

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ご覧のように、プレイしているのはほとんど外国の方々ばかり

もう現世代機には戻れないグラフィック表現の素晴らしさ――ニードフォースピード モストウォンテッド

 本作はEA Hot Summer Nightリポートなどでも紹介し、現世代機(プレイステーション 2/ゲームキューブ)でも登場するが改めてゲーム説明を。実車(本作はスポーツカー。ランボルギーニも収録)を操作し、公道レースに挑むというもの。本作ではニトロに加え「スピードブレーカー(バレットタイム)」も搭載している。

 E3バージョンではドラッグレースしか遊ぶことができなかったが、TGSバージョンでは通常のレースモードに加え、ポリスチェイスがプレイできた。このモードがイカスのだ。

 ゲームのルールは簡単で危険走行を繰り返し、パトカーから逃げまくるというもので、さらに、特定のオブジェクトに突っ込むことでパトカーを妨害もしくは破壊することができることだ。

 たとえば、スピードに乗ってガソリンスタンドを給油機に体当たりしてパトカーもろとも爆破させたり、したり、大きな看板の足を崩して看板の下敷きにするなど、様々なフィーチャーが用意されている。逆に警察につかまるとドライバーの顔がモザイク表示される(たまにモザイクが取れる!)などの演出もユニークだ。

 発売予定は12月中とのこと。

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Xbox 360ならではの映像演出も見もの。光の表現はやはりNFSシリーズ、とうならせる。ちなみに試遊台のうち2台にドルビーヘッドフォンユニットを備えている

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