人気ラジオ番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」に潜入―― PS2「ふしぎの海のナディア」取材リポート(2/2 ページ)
人気ラジオ番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」(通称・アニスク)にて、PS2ソフト「ふしぎの海のナディア」が紹介されるという情報をキャッチ!! さっそく潜入取材を敢行した。
さて、話を本題へと戻そう。ゲームプレイを終えて、いよいよ収録も最後のまとめに入る。鷹森さんはゲームについて「ぜひみなさんに買っていただいて、少しでも多くの方にナディアの世界を触れていただければ嬉しいです」と語っていた。日高さんは「ナディアのワガママをゲームで体験してください。けっこう癖になりますよ」と笑顔で締めくくった。
取材が終わって感じたことは、30分という短い時間ながら、いろいろと盛りだくさんな取材になったということ。ラジオの裏側を見るという貴重な体験もさせていただいたし、勉強になることが多かった。ラジオから声を聴くだけではわからない、パーソナリティーの方々の真剣な表情を見ることもできて、とてもいい経験ができたと思う。……といっても、まだここで終わりではない。せっかく収録現場に潜入してきたということで日高さんのコメントをいただいてきたので、最後にご紹介しよう。
日高さんのインタビューはこちら
―― 再びジャンを演じることが決まったときには、どのように感じましたか?
日高 “懐かしい”という思いが溢れました。そしてすぐに、収録が楽しみだなと思いましたね。収録日が待ち遠しかったです。
―― ジャンを演じるのは久しぶりになるかと思うのですが、演じる際に気を配ったことなどはありますか?
日高 テレビアニメ終了後もゲームなどで何度かジャンの声を演じていますし、10何年ぶりというわけではないですから。もう長い付き合いですし、キャラの顔を見れば自然と思い出してくるので、特に気をつけたことはありません。ただ、ゲームの声ということで、テキストの量が多くて大変でした。
―― ジャンの魅力はどのようなところにあると思われますか?
日高 優しくて、とにかくいい人というところですね。特に本作では、マリーというキャラクターの両親が亡くなったことを、ジャンがマリーに伝えるシーンがあるのですが、その部分はとても印象的でしたね。ジャンのマリーに対する優しさが、セリフによく出ています。
―― では、PS2ソフト「ふしぎの海のナディア」の魅力はdのようなところにあると思われますか?
日高 ジャンを通じて「ふしぎの海のナディア」の世界を体験できる楽しさですね。そして、魅力的な女性キャラとのやりとりでしょうか。新キャラのソフィアとナディアの、新旧ワガママ対決も見ものですよ。ジャンは振り回されっぱなしなんですが、それがまた楽しいんです。
―― 最後に、ファンの方々へひとことお願いします。
日高 面白い作品になっているので、ぜひプレイしてみてください。「ふしぎの海のナディア」の世界を満喫して、登場するキャラクターたちとの触れ合いを楽しんでください。そして、いっぱい笑って、いっぱい泣いてください。
―― ありがとうございました。
ふしぎの海のナディア Inherit the Bluewater | |
対応機種 | プレイステーション 2 |
メーカー | ジェネックス |
ジャンル | SLG&AVG |
発売日 | 2005年9月22日 |
価格 | 通常版:7140円、コレクターズエディション:9240円 |
プレイ人数 | 1人 |
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