エイダに課せられた任務とは?「the another order」最新情報をお届け――「biohazard4」(1/2 ページ)
カプコンが、2005年12月1日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「biohazard4」。2回目となる今回は、ゲームキューブ版と共通となる本作のおさらいと、新モード「the another order」の最新スクリーンショットを公開する。
カプコンが、2005年12月1日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「biohazard4」。本作は2005年1月に発売したゲームキューブ版に、新たにエイダモード「the another order」など、さまざまな追加要素を盛り込んだタイトルである。
前回の記事では本作のシステムについて説明を行ったが、今回も「biohazard4」となり、新しくなった要素に関して説明を行っていこう。まず、本作では特定の場所に立っている「武器商人」というキャラクターがいる。
武器商人からは、主人公レオンが使用するための武器やそのた各種アイテムを手に入れるための「購入」、武器の威力/速射速度/装填速度/装弾数といった性能をアップするための「改造」、そしてストーリーの途中で手に入れた宝石などの宝や所持アイテムを売ってお金に換える「売却」の3つを行うことができる。
なお、武器商人のもうひとつの顔がある。それが「射的」部屋の受付(経営?)。ここでは早撃ち系か狙い撃ち系の射的ゲームが遊べる。使用する武器は射的用の武器と弾薬で、次々と出現するマトを撃っていくこととなる
ここで、おやっ? と思った人は勘が鋭い。そう、本作ではシリーズで初めてお金の概念が導入されているのである。「バイオハザード 2」においても、スコアによってメニュー画面で弾数無限の武器などを購入できたが、今回はしっかりとメインストーリーに組み込まれているのだ。ちなみに本作でのお金の単位はペセタ(PTAS)となる。
また、お金の概念が加わったことにより、敵を倒すことでそれらを稼ぐようになった点にも注目したい。さらに、敵の中には倒すとアイテムをランダムで落とすものや、木箱や花瓶などを壊すことによりアイテムが入手することができる。
これまでも周りにある仕掛けなどには常に注意しながら進めていた本作ではあるが、アイテムの取りこぼしがないように、さらに注意深く進めていく必要ができたと言えるだろう。なお、アイテムは落ちると光を発する。主なものでは、「青」がお金系、「赤」が弾薬など、「緑」が回復アイテムなどになる。特に弾薬は武器商人から購入できないアイテム(一部例外あり)のため、見逃さないように注意したい。
さて、先ほどはさらっと流してしまったが、本作にもシリーズでは何度もプレーヤーの頭を悩ませた「仕掛け」が存在する。今回はその中から一部を以下に紹介しようと思う。すでにゲームキューブ版をプレイしている人は攻略法が分かっているとは思うが、まだプレイしていないという人は、画面を良く覚え、少しでも攻略の糸口を見つけてもらえれば幸いだ。
レオンの前に立ちはだかるクリーチャーたち
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