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FFシリーズ、GBA移植計画スタート――「FFIV」ミクロ専用フェイスプレート発表
スクウェア・エニックスは、ファイナルファンタジーシリーズの携帯ゲーム機へ移植プロジェクトを本格始動すると発表した。まずはGBA対応の「FFIV」を年末に発売する予定。
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スクウェア・エニックスは、10月5日に行われた「ニンテンドーDS カンファレンス 2005秋」で、ファイナルファンタジー(以下、FF)シリーズの携帯ゲーム機への移植を本格的に開始すると発表。この度、GBAソフトが遊べるゲームボーイミクロのオリジナルフェイスプレートが公開された。移植化第1弾としてGBA対応の「FFIV」を12月15日に発売する。価格は5040円。
FFシリーズは、全世界で6400万本以上いう売り上げを記録している。1991年発売のスーパーファミコン対応FFIVでは、グラフィック技術やストーリー性に力を入れたほか、デザイナーに天野喜孝氏を迎え、個性溢れるキャラクター群を取り入れた。また戦闘に“時間”の概念を取り入れた「アクティヴタイムバトル」を採用することによって、行動順や敵の攻撃方法にバリエーションが生まれ、より緊張感のあるバトルシーンを展開できるようになった。この効果によってIVは、133万本を売り上げている。
今回の移植ではシステムの最適化、グラフィック精度が向上し、FFIVのGBA忠実再現に成功した。それに加え、新たなるイベントやエクストラダンジョンの出現もあり、現ユーザーも新規ユーザーも十分に楽しめる内容となっている。
2005年9月に発売となったゲームボーイミクロとのコラボも企画中。天野氏デザインのオリジナルフェイスプレートを配したゲームボーイミクロ同梱版も限定で発売する予定だ。
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