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主人公はヒロインの“盾”となれ!?「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」戦闘システムが明らかに(2/2 ページ)

バンプレストとガストが共同開発している、プレイステーション 2用ソフト「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」。2回目の紹介となる今回は、戦闘システムの詳細と、新キャラクター3人を公開する。

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前衛の役割は“レーヴァテイルの盾”となることだけじゃない

 後衛にいるレーヴァテイルが倒れないこと、それを最優先にしなければならない本作の戦闘。だが、前衛も決してただの盾というわけではない。それを証明するのが、「アンビエンスフィールド」と「ハーモニクス」システムといった2つの要素である。

 「アンビエンスフィールド」は、前衛が通常攻撃を行うことで、その姿に心打たれたレーヴァテイルが詩魔法の威力を増大させるというもので、前衛が敵の単体だけを攻撃している場合は、その敵のみアンビエンスフィールドが増大し、まんべんなく攻撃していれば、まんべんなくフィールドが増大する。なお、フィールドレベルは最大で3まで存在するとのこと。

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ライナーの攻撃した敵のフィールドレベルが3となった

 一方の「ハーモニクス」は、前衛とレーヴァテイルが一緒に、勝利というひとつの目的に向かって協力することで生まれる“絆”のことを指す。具体的には、レーヴァテイルが詩魔法を詠唱中に、前衛がスキル攻撃するとハーモニクスゲージが増大し、お互いのシンクロが発生。これが高まることで、詩魔法の詠唱時間が短くなったり、前衛なら攻撃力が増大する、といった効果を及ぼすものとなっている。

 ちなみにスキル攻撃は、自分のHPを使用して敵に大ダメージを与える技となる。いくら「ハーモニクス」を発生させるためとは言え、しっかりと考えながら使っていきたい技であることは確かだろう。

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スキル攻撃「信念の一撃」が発動!

 なお、ザコ敵の場合、前衛の攻撃だけで決着がつくことももちろんある。決して“レーヴァテイルの盾”というだけが役割ではないので、安心して(?)前衛キャラクターたちを育ててもらえれば幸いだ。

 本作における戦闘の詳細は以上となる。これら以外にも、キャラクターの個性が光る要素なども存在するとのことだが……こちらに関しては続報を待っていてもらいたい。代わりと言っては何だが、新たに公開された新キャラクターを最後に紹介する。

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詩魔法を唱えている、着ぐるみに身を包んだレーヴァテイルに注目! って、オリカと表示されているが……これがキャラクターの個性か?

ジャック・ハミルトン

カッコつけてたら愛するモノは護れねぇ。本気なら、なりふり構わず何でもやれ。

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出身も身の上もすべてが不明の、さすらいのガンナー。世界各地を放浪しては、その地で雇われの仕事を請け負いながら生活している。そんな素性からか、世界中のさまざまな場所や出来事を良く知っており、意外と知識人でもある。大の女の子好きで、その積極的な行動にはライナーもあきれほど。しかし、決めるところは決める、とても頼りになる兄貴的存在

クルシェ・エレンディア

ブラストラインを越えられるなら、その先に何が待っていようとボクは構わない。

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ほたる横丁に住むグラスメルクのエンジニア。飛空挺やグラスノアイテムについての知識が豊富。夢はブラストラインを越えて塔の頂上まで行くこと。大家族の一家に育ち、放任主義のなか育つ。女らしい格好は苦手だが、実は密かに憧れている。性格は打算的であり、金勘定のこととなると冷静にシビアに対応する。ぼそっと激しいツッコミをするタイプ。それがギャグになる

ラードルフ・シュナイゼン

エオリア神光臨よりも大切なことが、目の前には沢山あるはずだ!

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塔の下層世界の住民。エル・エレミア教会の神官戦士。教会内での実力は高く、剣の技も相当なもの。武器はハルバードなどを使う。教会の信条である「人々が平和で豊かに暮らせるようになるために」に共感し、16歳で入会。剣術の才能があったのか、5年間で神官戦士の最高峰「総司」まで上り詰めた。気は真面目、考え方も結構固い方で、一度言ったことはなかなか翻さない
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メインビジュアルも到着。これまでに紹介した5人が描かれているようだが、これで登場キャラクターはすべてなのだろうか?
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
対応機種プレイステーション 2
メーカーバンプレスト
ジャンルムスメ調合RPG
発売日2005年1月26日予定
価格7140円(税込)
(C)BANPRESTO 2006 (C)GUST CO., LTD. 2006


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