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プレーヤー機、敵エース機の一部を公開――「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」(3/3 ページ)

「ACE5」のオープニングで語られた「ベルカ戦争」を舞台とする、PS 2用ソフト「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」。今回は敵となるベルカ公国空軍のエースパイロットたちが所属する部隊&機体、さらにはステージとなるであろう舞台を公開する。

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ウスティオ共和国空軍 第6航空師団第66飛行隊 ガルム小隊

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多数の精鋭部隊を有するベルカ空軍により、正規パイロットの90%を喪失したウスティオ空軍。緊急措置により、外国人傭兵航空部隊として再編されたウスティオ空軍第6航空師団、その第66飛行隊に所属するのが、ガルム小隊である。彼らが配備されたヴァレー空軍基地は山岳地に存在し、その地理的特性から、ベルカの攻撃を免れた唯一の基地であった

F-15C Eagle

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プレーヤー機。「イーグル(鷲)」の愛称で呼ばれる大型の制空戦闘機。一級の運動性能と武器搭載量を持つ上に、戦場で片翼を失っても生還した記録を持つほどの高い生存性を誇る

F-1

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プレーヤー機。練習機から派生した攻撃機で、対地・対艦攻撃を主眼に開発されている。旧式機のため能力は第一線級に劣るが、コンパクトに良くまとまった機体であり、パイロットや整備員からの信頼も厚い

MiG-29A Fulcrum

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プレーヤー機。1対1の格闘戦で敵を圧倒することを目標に開発された戦闘機。洗練された空力特性により、傑出した運動性を誇る。「ファルクラム」のコードネームで呼ばれる

 なお、プレーヤーの僚友であるラリー・フォルク少尉(TACネーム:ピクシ―)に関しても、さらなる情報が明らかになっている。彼はガルム小隊の2番機で、プレーヤーの僚機として、ベルカ戦争の空をともに駆けることになる。

 過去の戦闘中に右主翼を失いながらも任務を完遂し帰還を遂げたことから、「片羽の妖精」とも呼ばれており、以後、彼の愛機であるF-15C Eagleの片翼は赤く塗装されている。戦局を見極める目は鋭く、職業としての傭兵に強きプライドと信念を持っているとのこと。

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 ほかにも、数多のエースの血に染まる、赤く枯れた「円卓」(ベルカ絶対防衛戦略空域、エリアコード:B7R)の大地や、「シュティーア城周辺地域」が公開されている。「円卓」は、北緯24度、東経235度地点を中心に、隆起地形が円状に広がる、直径400キロメートルの広大な地域を指す。

 ベルカ公国とウスティオ共和国の国境線上に位置し、古の時代から、国境線が幾度も引き直された地でもあり、ベルカ戦争初期段階においても激しい制空権争いが頻発した空域だ。国家戦略上、死守すべき場所であることから、各国の腕に自信を持つエースパイロットたちが呼び寄せられる場所ともなり、いつの日からか、戦闘機乗りたちからは畏怖の念とともに「円卓」と呼ばれるようになったとのこと。

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サイファーとピクシーの所属するガルム小隊もまた、血に飢えたこの「円卓」の空へと引き寄せられてゆく。唯一の交戦規定はただひとつ――生き残れ!

 一方の「シュティーア城周辺地域」は、ベルカ公国内の中部地方にある、美しい森と湖が存在する地域となる。この緑なす大地は、年間を通して降リ注がれる豊かな雨により維持されており、丘陵と森林を古来より開拓してきた証として、長閑な田園地帯が広がっている。そして、その田園の中に存在する湖の岸辺に「シュティーア城」が佇んでいるとのことだ。

 古よりこの地域を見守ってきた古城、周囲の美しい自然。戦闘とはまったくと言っていいほど関係がない場所のようにも思えるが、ストーリー上、何らかの関係があることは間違いないだろう。

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タイトルエースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー
対応機種プレイステーション 2
メーカーナムコ
ジャンルフライトシューティング
発売日未定
価格未定
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