日・中・韓のコラボレーションイベント「Let's speak TALKMAN!」――癒しの「福福神社」情報もあります:秋葉原エンタまつり(1/2 ページ)
「秋葉原エンタまつり」2日目となる10月23日には、外国人とのコミュニケーションを楽しめるPSP用ソフト「TALKMAN」を使ったステージイベントが行われた。さらには、歩き疲れたという人向けに、癒しスペース「福福神社」も紹介。
2005年10月22日より、東京・秋葉原で開催されている「T!FFin AKIHABARA 秋葉原エンタまつりTOKYO ASIA-PACIFIC ENTERTAINMENT FESTIVAL」(以下、秋葉原エンタまつり)。オープニングセレモニーも行われたJR秋葉原駅の駅前広場では、10月23日、ソニー・コンピュータエンターテインメントジャパン(SCEJ)が11月17日に発売予定のPSP用ソフト「TALKMAN」のステージイベント「Let's speak TALKMAN!」が行われた。
まずは本作のプロデューサーを務める山本吉輝氏が登場。「PSPのソフトですが、単なるゲームソフトではありません。これを持って外国人とコミュニケーションが取れる、そういったツールになります」といったように、英語・韓国語・中国語・日本語の4カ国語に対応し、外国人とのコミュニケーションを楽しめる本作の魅力を語ってくれた。
また、百聞は一見にしかずということで、日本人が中国に旅行した際の利用方法などを示したデモンストレーションが行われると、言葉で説明されただけではいまいち良く分からなかった、という多くのギャラリーも内容を理解し、本作に興味を示していたようだった。
内容が理解できれば次は実践だろう。その後のステージでは、本作のゲームモードのひとつであり、指示された言葉をプレーヤーが発声し、A〜D評価で採点してくれる「発声ゲーム」を利用したゲーム大会を開催。ギャラリーの中から立候補した参加者がクジを引き、英語は山本氏、韓国語と中国語はデモンストレーションに登場した、それぞれの国のコンパニンオンのお姉さんとの発声対決を行われた。
母親が中国出身、中学で英語も習っているという14歳の少年も登場。しかし、無情にも対決は韓国語、しかも対戦相手は韓国のお姉さん……どう考えても不利な状況ながら、すでに3カ国語を操る少年は、その潜在能力により見事に勝利を収めていた
最後には、山本氏が「ご覧になっていただいた通り、1人でも複数でも、言語に触れて楽しみながら遊ぶことができるソフトです。外国人とコミュニケーションが取れる、電子辞書ではない新しいコミュニケーションツールとして、楽しんでください」と語り、イベントは終了を迎えた。
ちょっとひと休みしたいという人は、ぜひ「福福神社」へ
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