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「ラヴィ!」ふたたヴィ「赤ちゃんはどこからくるの?」レビュー(3/5 ページ)

ニンテンドーDS本体と同時発売のタイトル群のなかでも極めて異色作であった「きみのためなら死ねる」。その正当なる続編である「赤ちゃんはどこからくるの?」が、前作から1年を待たずして発売された。ニンテンドーDSの機能をフルに活かして描かれた熱く激しい愛の物語が、よりパワーアップして帰ってきたのだ。ラヴィ!

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収録されているゲームの一部を紹介ッ!

 「ラヴィ!」の掛け声とともに始まる素敵な各ゲームを抜粋して紹介しよう。

フキヤ

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前述したが序盤にして筆者がけっこう苦戦したゲーム。「フキヤにタッチ↓スライド」で照準を移動し、マイクに息を吹きかけてフキヤ発射!という操作方法は優れている。が、レベル5のライバルの動きに慣れるまでにあまりにも時間がかかった。そして慣れて一回クリアしてしまうと嘘のように簡単になった。要はコツが掴めるかどうかだ

ジャンケン

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ジャンケン11人斬り! というルールを見て「んなアホな!」とのけぞってしまったゲーム。しかし実際にやってみるとガチンコなジャンケンというわけではなく、一瞬相手の出す手がわかるようになっており、そこから推し量って自分の手を瞬時に決める、というゲームだった。11人勝ち抜いたときの達成感はなかなかのもの

イセキ

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「パネルにタッチ↓上下左右にスライド」でトロッコのルートを完成させる、というもの。往年のチクタクバンバンというボードゲームを彷彿とさせる作り。アクション性の高い「あかどこ」において比較的パズル要素が強いゲームである

コイツ〜

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東京ゲームショウのセガブースでも遊ぶことができたゲーム。NDS本体を逆さに持つだけでけっこう新鮮な感覚が得られるのだということに気づかされる逸品。ゲーム自体は彼女の動きを覚えて真似するだけというもの。と高を括っていたら「あれ、今、頭を2回つついたっけ、3回つついたっけ」と忘れてしまったりするのでご注意

ヤシガニ

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コイツ〜同様にNDS本体を逆さに持ってプレイ。迫り来るヤシガニにライバルの男たちをあてて撃破する、というハチャメチャな設定。最後にはボスヤシガニらしき大きなヤシガニが登場し、いやらしい攻撃を仕掛けてくる。とにかくひたすらシャカシャカと画面をこすりまくらなくてはならない。マイクへの息の吹きかけもそうだが、電車の中だとプレイがはばかられる類のゲームだろう。これも慣れるまではけっこう苦労したゲームだ

 これらは氷山の一角であって、この他にも様々なミニゲームが収録されている。「タッチアクション」というジャンルを標榜しているだけあって、基本的にはアクション性が高め。なかには難しいものもあるが、何度も挑戦して慣れていくうちに何とか先に進めるくらいの難易度にはなっていると思う。なるべくスキップをせずに、めくるめくストーリーとともに楽しんでほしい。

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