NPCからの依頼、村が発展、拠点となる村にもさまざまな変化が――「モンスターハンター2」(1/2 ページ)
カプコンから、2006年2月に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「モンスターハンター2」。2回目の紹介となる今回は、プレーヤーの拠点となる「ジャンボ村」、ならびに村に存在する各施設や、村人を紹介する。
カプコンから、2006年2月に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「モンスターハンター2(ドス)」(以下、「MH2」)。本作は、独自の生態系を持つ強大なモンスターが住む世界で、時に1人で、時に仲間と協力しながら狩りをし、ハンターとして生活をするハンティングアクションシリーズの最新作となっている。
2回目の紹介となる今回は、プレーヤーの拠点となる「ジャンボ村」、ならびに村に存在する各施設や、村人(ノンプレーヤーキャラクター)を紹介する。さまざまな情報が集まる酒場や、武器や防具を加工するための工房など、ハンターとしての生活には欠かせない大事な要素となるだけに、しっかりとチェックしてもらえればと思う。
ジャンボ村の村長
この村は、交易の要衝として大きく発展する可能性を秘めている。そう感じ取った自分の勘を信じ、村の開発に尽力する若き竜人の村長。情熱は十分なのだが、こんな小さな村が彼の言うように成長するとはなかなか信じてもらえない。優秀なハンターを村に招き、村の警護と活性化を同時に図れればと考えているが、今のところ夢のまた夢
行商ばあちゃん
山のような荷物を長年のコツでひょいと持ち上げ、その足で村から村へと旅して回る行商人。本人いわく北の生まれとのことだが、独特の言葉遣いには首を傾げさせられることもしばしば。行動範囲は驚くほど広く、並みの商人では見たことすらないような珍しい商品を売り歩いていることもある
酒場
村人たちの憩いの場にして、村内外の情報が一手に集まるのが「酒場」。ハンター生活の礎となるフリークエストの受注は、ここの看板娘が請け負っている。酒場が発展すれば、多くの人が集まって村が賑わうのはもちろん、新しい狩り場の情報が得られることもあるかもしれない。
新狩猟ルールに変更になった「MH2」では、フィールドの情報やモンスターの生息情報をもとに狩りに出かけ、ハンターとして生計を立てて行くことになる。また、メインターゲットとサブターゲットの項目なども、しっかりと把握することが大切だ
酒場の看板娘
どこで知り合ったのか、いつも村長にくっついて一緒に夢の実現を目指している元気な女の子。意外にもしっかり者らしく、村の酒場をほとんどひとりで切り盛りしており、村にハンターがやってくれば、仕事の受注といった面倒もすべて見てくれる
なお、本作では酒場の看板娘から仕事を受注する以外に、村にいるノンプレーヤーキャラクター(NPC)から直接依頼がくることもある。その内容は村で不足した物資や、急に必要になったアイテムの調達、時にはプレーヤーのためにクエストの依頼を取ってきてくれることもあるとか。
もちろん依頼を受けるか受けないかはプレーヤーの自由となる。だが、お願いを聞いていれば、村人たちとの間にも確かな信頼関係が築かれていくというもの。さらに言えば、ハンターとして活躍すれば、村そのものも潤っていくことにつながるわけだ。“村を大きくしたい”という村長の夢はかなうのか? そしてかなえた先には何が待っているのか? 楽しみはつきないところだ。
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