Xbox 360、12月10日午前7時発売開始（2/2 ページ）

12月10日。次世代機の先駆けデビューとなる、マイクロソフト「Xbox 360」の発売がついに開始された。東京・渋谷にあるSHIBUYA TSUTAYAではローンチイベントが行われ、ピーター・ムーア氏と丸山嘉浩氏が購入者にXbox 360を手渡ししていた。

[今藤弘一，ITmedia]

　そして午前7時。ついにXbox 360の発売が開始された。購入者にはムーア氏と丸山氏がXbox 360を手渡しする場面も。

SHIBUYA TSUTAYAでの購入第1号となったのは、前日の午後8時から並んだ方。ただし、前々日から並んだのだが、いったん帰されてしまったとのこと。「意地でも1番を取る、と思って昨日から並んだ」のだそうだ。ちなみにXboxは持っていないとのことで、ほかに並んでいるXboxユーザーからのブーイングを浴びそうになったが、司会のニッポン放送 吉田尚記さん（左）の「いいじゃん。ユーザーが増えるんだから」のコメントで拍手に変わった。すばらしい。ちなみに吉田さんはXboxユーザー。ここに来る前にHalo 2をプレイしてきたそうだ

　Xbox 360だが、量販店の通販サイトでも12月7日までに予約すれば12月10日にお渡し、となっていたためか、発売開始当日の混乱は特にないようだ。本日発売されるゲームソフトは6タイトル。年内には10タイトルをそろえるマイクロソフトだが、Xboxでの不振を今後どう挽回していくのか。そして、2006年春に発売を控えているプレイステーション 3だけでなく、着々と独自の道を歩む任天堂のレボリューションに対してどう攻めていくのか。いずれにしても、ゲームコンソール世代交代の第1歩が記されたのは間違いない。

屋外では、購入した人を対象に「巨大ガチャガチャ抽選会」が行われていた