Xbox 360徹底解剖！――その5：Xbox Liveアカウント移行編（3/4 ページ）

ついに日本でも販売が開始されたXbox 360。ようやくXbox Liveにも接続可能になったので、Xboxで利用していたXbox LiveアカウントをXbox 360に移行する方法などを紹介していこう

[平澤寿康，ITmedia]

新しくXbox Liveアカウントを作成する

　Xboxを利用していなかったり、Xbox Liveにサインアップしていなかったという人は、Xbox 360上から新しくXbox Liveアカウントを作成することになる。

　この場合、初期設定メニューから「Xbox Liveに加入します」を選択し、画面の指示に従って各種ユーザー情報を入力していく。そして、入力の最終段階で、「Xbox Liveゴールドメンバーシップ」または「Xbox Liveシルバーメンバーシップ」の選択を行う。Xboxゴールドメンバーシップは有料会員で、1カ月（819円）／3カ月（2079円）／12カ月（5229円）の3種類の契約から選択可能だ。また、Xbox Liveシルバーメンバーシップは無料会員だ。Xbox Liveゴールドメンバーシップ会員は、Xbox Liveで提供される全てのサービスを利用可能で、Xbox Liveシルバーメンバーシップ会員は、一部のサービスのみを利用可能となる。

　ただし、3種類の契約から1つを選択してXbox Liveゴールドメンバーシップ登録を行う場合には、基本的にクレジットカードが必要となる。もしクレジットカードが利用できないのであれば、コンビニエンスストアなどで販売されるプリペイドカードや、プリペイドカードとヘッドセットなどがセットになった「Xbox Live プレミアムゴールドパック」などを購入しておき、「ご利用コードを使う」からプリペイドカードに記載されているコードを入力することで登録が可能だ。

　また、Xbox Liveゴールドメンバーシップ、Xbox Liveシルバーメンバーシップ双方で、登録時にメールアドレスの登録が必要となる。普段利用しているメールアドレスを利用してもいいが、Xbox公式サイトなどで入手できる無料アカウントも利用可能なので、別途作成して登録してもいいだろう。

　ちなみに、Xbox 360購入後に初めてXbox Liveシルバーメンバーシップに登録した場合、自動的に1カ月間無料でXbox Liveゴールドメンバーシップと同じサービスが利用できる（1カ月間に契約をXbox Liveゴールドメンバーシップに変更しなければ、1カ月経過後に自動的にXbox Liveシルバーメンバーシップ相当のアカウントに変更となる）。そのため、Xbox Liveゴールドメンバーシップでどういったサービスが利用できるのか知りたいというのであれば、まずはXbox Liveシルバーメンバーシップにサインアップすることをおすすめしておく。1カ月間試してみて、その後も継続してXbox Liveの各種サービスを利用したいと思った場合のみXbox Liveゴールドメンバーシップに変更すればいいだろう。

初めてXbox Liveに加入する場合には、「Xbox Liveに加入します」を選択する

最初に、「Passport Networkアカウント」の有無を聞かれるが、持っていない（心当たりのない）場合でもメールアドレスがあればこの後の作業で作成できるので問題ない

Xbox Liveメンバーシップの選択では、Xbox Liveゴールドメンバーシップ（契約期間の違いで3種類）かXbox Liveシルバーメンバーシップのどちらかを選択する。まずは無料会員のXbox Liveシルバーメンバーシップで試してみるといいだろう

「Xbox Live プレミアムゴールドパック」やプリペイドカードを購入すれば、クレジットカードがなくてもXbox Liveに加入できる