この世に10枚しかない激レアスペシャルカードが明らかに――「ディメンション・ゼロ」報告会(1/2 ページ)
本日、東京・秋葉原にあるアソビットゲームシティにて、国産初の賞金付きトレーディングカードゲーム「ディメンション・ゼロ」の報告会「『ディメンション・ゼロ』“2006年の構想を語る!”〜KING OF CARD GAMEを目指して〜」が開催された。
本日、東京・秋葉原にあるラオックスゲームシティにて、国産初の賞金付きトレーディングカードゲーム(以下、TCG)「ディメンション・ゼロ」の報告会「『ディメンション・ゼロ』“2006年の構想を語る!”〜KING OF CARD GAMEを目指して〜」が開催された。
報告会に登場したのは、「ディメンション・ゼロ」エグゼクティブプロデューサーの木谷高明氏(ブロッコリー 代表取締役会長 兼 最高開発責任者)、同ゲームデザイナーの中村聡氏(遊宝洞)、同アドバイザーの池田芳正氏(遊縁)、同オフィシャルアシスタントの平野綾さん(声優)の4名。
まずは一部ネットで話題になっている、,「ディメンション・ゼロ」にスペシャルカードがあるのではないかとの疑問について木谷氏より真実が語られる。「公式には発表していませんでしたが、10枚しかないシリアルナンバー入りのカードがあります」
そのカードというのは「月夜の美姫ミラーカ」(イラストレーターは美樹本晴彦さん)。10枚という少なさからも分かる通り、5万パックに1枚の確率で出る激レアのカードだという。池田氏は“30万で買い取っても惜しくない”とその希少性について語っていた(10万で買い取ると言っても、誰も名乗りを上げなかったそうな……)。
ただ、「ディメンション・ゼロ」はコンセプトとして“ガチンコ(真剣勝負)”をうたっているTCG。こういったコレクター要素を取り入れることに迷いもあったと木谷氏は語る。
「『ディメンション・ゼロ』は競技性をウリにしているTCGです。ただ、その部分だけにこだわりすぎると固くなりすぎてしまう。それはそれとして、別に柔らかい部分を作ろうと。パックを開ける時のドキドキ感を楽しんでほしい。エキスパンション2にレアカードはありませんが、今後も何回か(レアカード導入は)試してみるつもりです」
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