この世に10枚しかない激レアスペシャルカードが明らかに――「ディメンション・ゼロ」報告会（2/2 ページ）
本日、東京・秋葉原にあるアソビットゲームシティにて、国産初の賞金付きトレーディングカードゲーム「ディメンション・ゼロ」の報告会「『ディメンション・ゼロ』“2006年の構想を語る！”〜KING OF CARD GAMEを目指して〜」が開催された。
「エラッタカード」（エラッタとは分かりにくいカード表記やバランスについてなど、円滑にゲームを進行する上で支障をきたすと判断されたカードに対し、適応される処置）についての発表も行われた。今回、エラッタカードとして発表されたのは「No.027 地雷原の迷宮」、「No.125 ソーサーレッグ・ペガサス」、「No.129 オーロラウイング・ペガサス」、「No.146 ペガサス・ファーム」の4枚。エラッタの理由や交換方法についてはこちらを参照してもらいたい。
通常は“今後はこうなります”といった告知なりで済まされてしまうことも多いエラッタだが、今回は無償交換。木谷氏はその理由として、「コンシューマゲームはディスクに傷があった場合など、ユーザー側に非がなければ、無償で交換してもらえますよね。それと同じ発想ですよ。テキストの1文字が違うとかの誤植に関しては許していただきたいですけど、ゲームの進行自体を明らかに妨げてしまうもの。線引きは難しいかもしれないですけど、そういったものには対応するのが当然だと思いました」とコメント。
これに対しては、池田氏が店舗の立場から、“やろうと思えばできるのに、どこもやろうとしなかったこと。画期的な試みですよ”と絶賛していた。
このほか、「ディメンション・ゼロ」の商品発売予定や大会予定も明らかにされている。これまでお伝えしている情報と重複する部分もあるので、詳しい説明は割愛させていただくが、それぞれ以下の表を参考にしてもらえればと思う。
| 「ディメンション・ゼロ」商品発売予定 | |
| 2006年1月27日 | スターティング・ストラクチャーデッキA 暗闇のマーケット スターティング・ストラクチャーデッキB 美女と野獣 |
| 2006年2月25日 | エクスパンション 勝利への計略 |
| 2006年5月27日 | エクスパンション2 |
| 2006年8月26日 | エクスパンション3 |
| 「ディメンション・ゼロ」大会予定 | |
| 2005年12月31日 | 東スポグランプリ（東京） |
| 2006年1月8日 | 新春メガバトルトーナメント（東京） |
| 2006年1月7、8、9、14、15日 | グランプリ-1-地方予選（各地） |
| 2006年1月27日〜2月19日 | スターティングストラクチャーカップ（各地） |
| 2005年1月28日 | グランプリ-1- 前日予選（東京） |
| 2006年1月29日 | グランプリ-1-（東京） |
| 2006年2月19日 | 団体戦（東京） |
| 2006年3月18日 | ユース・チャンピオンシップ地区決勝（札幌、博多、名古屋） |
| 2006年3月19日 | ユース・チャンピオンシップ地区決勝（仙台、岡山、大阪、金沢） |
| 2006年3月21日 | ユース・チャンピオンシップ地区決勝（東京） |
| 2006年3月25日 | ユース・チャンピオンシップ決勝（東京） |
| 2006年4月下旬 | グランプリ-2- （大阪） |
| 2006年7月下旬 | グランプリ-3-（名古屋） |
| 2006年10月下旬 | 日本選手権（東京） |
2005年11月26日の発売から1カ月がたち、第1回目のグランプリに向け本格的な始動を始めた「ディメンション・ゼロ」。最後にはこれまでを振り返り、それぞれが次のようにコメントしてくれた。
「期待していた以上に『ディメンション・ゼロ』に触れてくださっている方がいますので、その期待に反しないように、今後も皆さんの期待するものを作っていければと思います」（中村氏）
「店舗をやっている以上、良いものを売ってお客さんに喜んでもらいたい、と常に考えています。そういう意味で中身のある、サポートの充実を目指すとしていた『ディメンション・ゼロ』は、売っていて非常にすがすがしい気持ちになれます」（池田氏）
「（アシスタントとして）もっと盛り上げていけるように、これからも頑張ります。それと私モデルのカードをぜひ作ってください」（平野さん）
「『ディメンション・ゼロ』は皆さんの協力あってのものです。これは目に見えるノウハウではありません。今後も期待を裏切らないように、中身も外見もしっかりと盛り上げていきたいと思います」（木谷氏）
“私モデルのカードを作ってください”と語った平野さんだが、池田氏が中村氏に“平野さんにそっくりなサキュバスのカードはどうか”と相談したところ、“（それで）出たい、出たい”と発言したそうな……もちろん、平野さんは「サキュバス」がどんなキャラクターか知らないそうです
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