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九州の覇権を争うは島津か立花か――無双演武も強化

関ヶ原が戦場として加わった時点で、誰しもが予想した島津義弘の参入がついに発表された。さらに無双演武も改良が加えられている。

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 コーエーが3月9日に発売を予定しているプレイステーション 2用ソフト「戦国無双2」の武将がほぼ週刊ペースで公開されている。今週は島津義弘の登場が明らかになった。また、キャラクターモデルのみ公開されていた立花巨迹繧フアクションも明らかに。九州を舞台に覇権を競う2人が、どのようにからんでくるのかが注目される。

「島津義弘」
1535年、島津貴久の次男として鹿児島伊作城に誕生。武勇に優れ、兄弟の中でも武威を世に鳴らす。関ヶ原の合戦では、西軍総崩れの中、敵陣に取り残される形となった島津軍を率い中央突破を敢行。世に名高い「島津の退き口」が有名である。今作では戦場に関ヶ原が加わっていることから、新規参入が囁かれていた
得物の大槌を軽々と扱い、通常攻撃では広範囲をなぎ倒していくといった印象。特殊技には「捨て身」と「鉄壁」を持つ。どれも力押しの一点突破をする際に威力を発揮することだろう
「立花巨迹縺v
立花道雪の娘で、父の死後2年ほど政治をとったと言われている。後に立花宗茂を婿養子にとる。その気性の激しさから男子顔負けの活躍が期待されている。ちなみに、関ヶ原合戦の後、宗茂が改易。それを機会に隠居している
武器は波刃の長刀。男装しての参戦となる。特殊技には「武器強化」と「雷召喚」と、間接的に敵を退けていく印象。チャージ攻撃では落雷を起こせるとのこと

 また、九州勢の2人のほかに前作からの続投となる自由を愛する雑賀孫市も公開されている。基本的に武器の変更などはなく、鉄砲での攻撃をメインにアクションを繰り出すことになる。

「雑賀孫市」
紀伊の雑賀衆出身。織田信長が一揆衆の本拠・伊勢長島を攻めた際、一揆衆に味方した。「戦国無双」では自由を求める色男として、バランスのとれた戦闘が魅力だった
武器は境筒。チャージ攻撃では連射や広範囲への攻撃も可能。特殊技には「ロックオン射撃」と「銃連射」がある。強大な敵と対峙した際、ロックオンなどが役に立つだろう

 本作ではメインモードとなる無双演武に新たな工夫がなされている。それが「よろず屋」の存在。武将選択からの一連の流れは前作と変わらないのだが、シナリオ選択の際に「よろず屋」に入ることができ、技能・護衛武将・軍馬を購入、武器を鍛えることが可能になっている。武将とシナリオによっての戦略にそって、ここで準備をするというわけだ。その後、シナリオへと突入することになる。


初期の選択できる武将は7人。スクリーンショットからは、真田幸村、風魔小太郎、立花巨迹縺A石田三成、徳川家康、お市、明智光秀の7人が見受けられる。大半が新規参入武将なだけに、前作をやった方もまったく新しいシナリオ展開を体験できるはず

シナリオに入る前の準備はここで万全

 今回、2人の九州勢が加わったことで、戦場に「九州」が加わった。さらに、戦国時代最大の本格的海戦の舞台となった「大坂湾の戦い」が追加されている。

「九州」
「大坂湾の戦い」

戦国無双2
対応機種プレイステーション 2
メーカーコーエー
ジャンルタクティカルアクション
発売日2006年3月9日(予定)
価格(税込)7140円(豪華グッズを同梱した「戦国無双2 TREASURE BOX」<税込み11340円>も同時発売)
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