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「ACE-ZERO」では弾薬に制限が。うまく「補給」を行うのも“エース”である(2/3 ページ)

2006年3月23日に発売を予定している、プレイステーション 2用ソフト「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」。今回は、弾薬や燃料の「補給」システムを始め、ベルカ公国内の軍事地域や各部隊の敵エースたちなどを紹介する。

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ベルカ公国内の情景を公開

グラティサント要塞

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グラティサントはベルカ公国南部防衛陣地帯ハードリアン線の中核を成す、対空防衛要塞。イヴレア山、頂上部に存在する古代遺跡群に大量の対空火器を設置し要塞化した、強力な防御システムであり、南部防衛の要として機能している。要塞地下には各拠点間を結ぶ地下道が縦横無尽に張り巡らされており、古風な外見の一方で極めて近代化された施設となっている

ホフヌング

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戦乱の炎に包まれる、ベルカの工業都市。ベルカ東部に位置するこの都市は、スーデントール市と並びベルカ公国の軍需産業を支える。1995年現在において生産量はベルカ随一であり、その人口の7割が工場労働者で占められる。都市の生産機能は昼夜24時間止まることなく、「眠らない街」として知られる

ベルカ公国の軍事力を象徴するもの

防衛型化学レーザー兵器「エクスキャリバー」

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エクスキャリバー周囲に放電現象が発生しているのが確認できる(写真左)、エクスキャリバーの周囲にも兵器が配置されているようだ(写真右)

重巡航管制機「フレスベルク」

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6基もの巨大なエンジンで飛行するフレスベルク。そのスケールから飛行速度は遅いと予想されるが、秘めたる能力はどれほどのものなのか?

シュネー隊隊長 エリッヒ・ヒレンベランド中尉

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ただ戦闘機乗りとしての生き方を望んだ男。ベルカの度重なる政権交代の中、ベルカ軍部の特定勢力に属することもなく、ヒレンベランドはただ空に生きることのみを愛した。出世や階級章へのこだわりはなく、そのために師団内では「万年中尉」の呼び名でささやかれることがあるものの、隊員からの信望は極めて厚い。
ヒレンベランドの率いるシュネー隊は、F-14Dの長距離攻撃と電子戦機EA-6Bによる連携で敵をかく乱状態に追い込み、懐に飛び込んだ後に近接格闘戦で確実に仕留める戦術を得意とする。ベルカ戦争開幕時、彼の部隊は真っ先に最前線へ投入され、足並みのそろわない南部独立国連合軍に対して多大なる戦果を上げた。彼の愛機F-14Dの翼の白銀の輝きには、戦争よりも戦闘を愛する空の男の誇りが現れている

ベルカ公国空軍 第22航空師団第4戦闘飛行隊 シュネー隊(五機編成)

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4機のF-14Dと1機のEA-6Bからなる混成部隊であるシュネー隊は、通常EA-6Bのみが離れた位置からECMにより電波妨害を行う。そのため、今回の写真ではEA-6Bを確認することができていないという

ズィルバー隊隊長 ディトリッヒ・ケラーマン中佐

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ケラーマンのベルカ空軍への入隊は、古く1973年にさかのぼる。機体性能を超えた空戦機動を叩き出す卓越した才能は、彼をベルカのトップエースの座へと瞬く間に押し上げた。言葉ではなく戦闘機動でものを語るといわれた彼のニックネームは「銀色の犬鷲」。1990年以降は隊長を退任、ベルカ空軍アカデミーの飛行教官として軍に残り、厳しい指導のもと若手パイロットの育成に務めた。1995年ベルカ戦争中期、空軍は劣勢に陥った南部戦線前線の士気向上を目的として、老兵ケラーマンを再び戦場の空へと送り込む。ベルカ空軍アカデミー第9特殊課程、俗に言う「ケラーマン教室」の若手エリートパイロットたちとともに

ベルカ公国空軍 第51航空師団第126戦闘飛行隊 ズィルバー隊(五機編成)

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ケラーマン中佐が駆るF-4Eを先頭に4機のF-16Cから構成される部隊。ゼブラカラーで統一された5つの機体が整然と飛行する姿は、他を圧する力を持つ

ゲルプ隊二番機 ライナー・アルトマン中尉

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Su-37の2機で編成されているベルカ公国空軍 第5航空師団第23戦闘飛行隊 ゲルプ隊。隊長のオルベルト・イエーガー少佐とともに翼を並べるのがライナー・アルトマン中尉である。2人はベルカ南部防衛線「ハードリアン線」における迎撃任務を主としており、南部戦線の要として各方面で活躍している。Su-37独特のヴェクタースラスト・ノズルによる特殊機動を駆使した空戦術を武器とし、ゲルプ“番(つがい)のカワウ”の名前通り、息の合った戦い方を得意とする

シュヴァルツェ隊隊長 ドミニク・ズボフ大尉

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ベルカ公国空軍 第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊、通称ハゲタカ隊と呼ばれるシュヴァルツェ隊を率いるのはドミニク・ズボフ大尉である。8機もの大編成からなるこの部隊は、後方から戦線を監視する督戦任務を帯びた、ベルカ空軍の中でも唯一の特殊部隊である。味方に対する無条件の攻撃権を持つことから、恐怖により戦線を離脱しようとする味方機をちゅうちょなく撃つため、ほかのパイロットたちからさげすみと畏怖(いふ)の念を込めて“ハゲタカ隊”というありがたくない名前で呼ばれている

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