タッチスクリーンに“絵を描いて変装する”――新機軸アドベンチャー「怪盗ルソー」(2/4 ページ)
ナムコは、「変装アドベンチャー」という一風変わったジャンルのニンテンドーDS用ソフト「怪盗ルソー」を2006年に発売する。今回は、ゲームの肝となる変装の流れを始め、個性豊かなキャラクターたちなどを紹介していく。
「変装」はこうして行え
本作の一番の特徴、それは変装である。変装は、「変装アイコン」が出ている時に可能なコマンド。目の前にあるものはもちろん、写真データを参照すれば、それ以外のものに成りすますこともできる。写真は基本的に「カメラアイコン」が出ている時に、対象をペンでクリックすれば入手できるという。
変装自体は、タッチスクリーンに絵を描き、それをルソーに貼りつけることで行われる。こうしてさまざまな人やものに成りすまして秘密の情報を得たり、秘密の場所へ入ったりしながら物語の確信に迫っていくわけだ。
また、変装の上手い下手によっては各キャラクターはさまざまなリアクションをすると同時に、A〜Cの3段階でその変装に対する評価も行われる。この評価は記録として残っていくそうなので、ぜひともオールAを目指してもらえればと思う。
ちなみに変装(絵)が下手だと、ルソーの変装が見破られるバロメータ「疑惑メーター」が出現することがある。このメーターは、変装のできはもちろん、疑われた後の対応によって上下する。対応を誤るなど、メーターが100%になるとゲームオーバーとなってしまうので、注意したいところだ。
なお、どうしてもゲームオーバーになりたくないという人や、絵を描くのはちょっとという人のために、難易度選択が用意されている。「やさしい」は変装画面で「トレースライン(なぞり線)」が表示されるが、「ふつう」は変装画面でグリッドライン(方眼)と輪郭だけしか表示されない。どちらのほうがより楽しめるというわけではないが、自分のレベルにあった難易度で遊ぶのが一番だろう。
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