ヒルズに濃い地底ディグダグ:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(2/4 ページ)
表参道と六本木。2つのヒルズがある場所は、地下にも大きな特徴があるのです。そんな地下深くで、穴掘りゲームディグダグをプレイしたら、地底っぽい雰囲気は味わえるのか検証。さらに、鉄道ファンにはおなじみの、あの地下空間でもプレイしてみました。
六本木駅をヒントに思いついた攻略法
六本木ヒルズといえば、どうしても森タワーの印象が強い。
実際、タワー52階、大展望台からの眺めは素晴らしい。国会議事堂に東京タワー、レインボーブリッジ、恵比寿ガーデンプレイス、渋谷マークシティ、代々木体育館、新宿の超高層ビル群など、歩を進めるごとに、おなじみの建物が次々と現れ、見飽きない。併設の森美術館も規模が大きい。
しかし表参道と同様、六本木も地下に大きな特徴がある。
六本木ヒルズからも直結している、地下鉄六本木駅。日比谷線と大江戸線が通っているが、特に大江戸線のほう。ここの大門方面行きホームは、地上から42メートルと、都内一深いところにある地下鉄ホームなのだ。
エスカレーターを何度も乗り継いでホームに至る、この駅の形を、ディグダグで再現したらどうなるかと思い、やってみた。
このような形に地面を掘れば、下からまっすぐ岩に向かって進むより、多くの敵を巻き込める。また、追いかける敵が掘った穴に沿って進むため、時間も稼げる。
もっとも、敵が意外と巻き込まれずに残る場合もあるので、万能の攻略法とまではいかないが。
ディグダグには、高得点を狙うために、知っておいたほうがいい法則がある。まず、地中深くで敵をやっつけたほうが得点が高い。ディグダグの土は4色に色分けされているが、この色によって得点が異なるのだ。
それから、ファイガーには上下からモリを撃つより、左右からモリを撃って倒したほうが得点が高い。これはファイガーが横に向かって炎を吐くため、横から倒すほうが難しいからだ。
高得点を狙おうと思ったら、よりリスキーなプレイをしなければならない。面クリアーを優先するか、スコアを優先するかで、プレイスタイルが変わってくるのだ。
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