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「アラド戦記」お披露目記者発表会――クローズドβテスター募集(2/3 ページ)

NHN Japanは本日、6月正式サービス開始予定の2D横スクロール型アクションRPG「アラド戦記」を公開。本作で“ミドルクラス”の獲得を狙う発表した。それに伴い、4月26日からクローズドβテストを行うため、そのβテスターを募集する。

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ミドルクラスを勝ち取るキータイトルとなる「アラド戦記」

NHN Japanパブリッシング事業部事業部長・瓜生貴士氏

 昨今のゲーム市場を見渡すと、高スペックを要する大型のゲームが競争する中、ニンテンドーDSやカジュアルゲームが隆盛であることから分かるように、気軽に楽しめるゲームが求められており、両極に分かれているとNHN Japanパブリッシング事業部事業部長の瓜生貴士氏は、その中間層となる「ミドルクラス」を勝ち取るためのタイトルが「アラド戦記」であると説明する。

 「往年の2Dゲームから熟成されてきたノウハウを盛り込み、オンラインゲームならではの要素を貪欲に取り込んだ本作は、ユーザーに違和感なく入り込める完成度の高いゲームになっていると直感が働いた」と瓜生氏。


 本作は、さまざまなスキルや武器・アイテムを使いこなし、危機に瀕したアラド大陸を救う冒険の旅に出る2D横スクロールタイプのアクションRPGである。ダンジョンをクリアするごとにプレイが完了する手軽さとダイナミックな演出が特長で、アーケードゲーム感覚で遊ぶことができるほか、複数のプレーヤーとパーティーを組むことにより、個々のキャラクターが持つ能力的特徴を活かしたプレイを楽しむことが可能となっている。


「アラド戦記」ストーリー

長く平穏だったアラド大陸に異常現象が起き始めた。
草原に忽然と暗黒都市が現れ、めったに人を襲うことのなかったモンスターは、次第に凶暴になって人間を襲うようになり、「サンラ」と呼ばれる恐ろしい怪物も増えつつあった。
野望に目覚めた帝国は混乱に乗じて戦争を起こし、大陸の人口は急速に減少していく。
世界は崩壊の危機に瀕していた。
そんな中、各地の冒険者達がアラド大陸に平和を取り戻すために立ち上がる。
冒険者達はアラド大陸を救うことができるのだろうか?

キャラクター紹介

 プレーヤーは「鬼剣士」、「格闘家」、「ガンナー」の3人の中からキャラクターを選択することになる。4人目も実装される予定だが、これは今後のアップデートの際にお披露目となるとのこと。3人はそれぞれ攻撃方法からスキルまで異なっており、ある一定のレベルが上がるといくつかの上級職にジョブチェンジすることが可能となる。彼らはプレーヤーの育て方ひとつで個性豊かに変化していく。スキルやアイテム、さらにアバターなどを駆使して自分だけのキャラクターに成長させるというわけだ。

鬼剣士
荒ぶる鬼神の力を操る剣士
格闘家
己の五体を用いて戦う武道家。基本的に近接戦闘メインだが、スキルによって遠隔からの攻撃も可能に
ガンナー
独自の体術と銃で戦うアウトローガンナー。遠隔からの戦闘に適しており、スキルや武器によってはさまざまな状況に対応した攻撃も持ち合わせる

格闘家のスキル「分身」が発動している

 キャラクターは方向キーで移動、あとはZでスキル、Xで攻撃&アイテムゲット、Cでジャンプ、Aから横にHまでの6つのキーがそれぞれのスキルのショートカットに割り当てられているなど、簡単に操作ができるようになっている。数字の1〜6はやはりスロットに入れておくアイテムに振り分けられており、戦闘が忙しい際は、事前に設定さえしていればボタンひとつで簡単にスキルを発動させられたり、アイテムを使用できたりするというわけだ。


敵の攻撃で前後不覚になることも

 スキルやアイテムは自分が持っているものを適宜入れ替えるだけで、攻撃中でももちろん入れ替えることができる。ただし、スキルは使用するのにスキルポイント(SP)を要するので、SPがたまるのを待たなくてはならない。またスキルの使用にはそれぞれ方向キーとZキーとのコマンドも設定されている。スキルによっては合成も可能のようだ。戦闘が開始されるとキャラクターにもよるが、ガードできない格闘家などのように、特性を見極めて戦闘スタイルを構築していくことが大事となるようだ。


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