声優のなんたるかを知りたくばこのアニメを見よ――「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜」(1/3 ページ)
4月4日より放映中のテレビアニメ「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜」。この作品は、アニメ業界や声優業界の裏事情を赤裸々に描いた作品だ。その内容はどのようなものなのか……? 実情を探るべく、出演者の方々に直撃した。
アニメ&声優業界を題材にしたテレビアニメ「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜」の放映が開始された。元々この「ラブゲッCHU」は、携帯向けのゲームコンテンツ。NTTドコモのiモード版が、公式ランキングで8位に入ったこともある人気ゲームである。それがこのたび、テレビアニメ化されることになった。
その登場ヒロインは5人。憧れの人気声優と恋仲になることを夢見る少女・苺原桃子をはじめ、元グラビアアイドルや元同人声優など個性的な面々が揃う。そんな少女たちが、それぞれの思いを胸に声優を目指して養成所へと入り、やがて一人前の声優へと育っていく彼女たちの成長を描いていく。
高本 桃子のチャームポイントは、良くも悪くもめちゃくちゃなところです。私自身も「次は何をしでかすんだろう」と心配で、台本を見るのが怖いほど。でも、そのめちゃくちゃぶりもカワイイんです。
落合 祐理花は桃子に住む家を紹介してあげたり、ボケるたびに突っ込みを入れたりと、いつも彼女の近くにいる存在です。私と名前の読みが同じだったり、性格も似ているところがあったりして、共感するところも多いです。
山本 天音ちゃんはグラビアアイドルとして活躍しながらも、親に敷かれたレールを歩くのが嫌で、自ら「声優になる」と決めて養成所に入った意志の強い子です。かなり激しい毒舌を吐くことがありまして、ほかのみなさんはキャラと共感するところがあるとか、現実と共通していると言う方が多いですが、私だけは完全なフィクションだということでお願いします。
坂本 翼ちゃんは元気がよく、運動神経もいい子です。言動が自分と似ているところがあるので「自分もこんなことするな」と共感しながら演じています。すごく芯が強い子なので、私も見習っていっしょに成長していけたらと思います。
新谷 りんかはちょっとおとなしめの子です。自分から前に前にというタイプではないんですが、眼鏡っ娘で巨乳なので存在感はあるかなと思います(笑)。そんな彼女が、声優の卵として、前に出るタイプの桃子や祐理花とどう接していくのか楽しみにしています。
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