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トップ10

Wii、PS3がメインのE3 2006で“ハイデフここにあり”と声高に叫ぶ

先週のトップ10は当然のことながら、すべてE3 2006関連の記事となりました。Wii関連が4本、PS3関連が5本ランクインと、まだ見ぬ次世代機への注目が高かったようです。が、ここではあえてランク圏外の“あのネタ”をメインに触れさせていただきます。

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 世界最大のゲームイベント「E3 2006」が幕を閉じました。今年の出展社数は世界80カ国から400社以上、来場者数は約6万人。昨年と比べると来場者数が若干下回っていますが、任天堂の「Wii」、SCEの「プレイステーション 3」といった次世代機と、それに対応したタイトルがプレイアブル出展されていたこともあり、熱気は昨年よりも上であると個人的には感じました。

 さて、今週のトップ10はもちろんすべてE3 2006のネタになるわけですが、その前に惜しくも11位になってしまった記事について触れさせてください。その記事というのは、「DEAD OR ALIVE:Xtreme 2」スクリーンショット集になります。E3 2006開幕前に行われたマイクロソフトプレスブリーフィングではタイトルロゴだけが明らかにされ、会期中のマイクロソフトブースでは映像出展のみであった本作。ただ、それだけではあまりに忍びないということで、素材を探していました。初日の一番最初は悠長にプレスキットなどもらっている暇はないので、後回しにして(とは言え午前中に)テクモブースを訪れたのですが、“プレスキットはなくりました。また明日の早いうちに来てください”とひと言。そりゃもう気合いを入れて、2日目の一番最初に取りに行ってきたわけです。

 タイトルも“ハイデフ”が“ハイレグ”に見える人がいるようなので、そうなっても意味が通じるようにしました。こういった苦労を振り返ると、個人的には今年のE3で最も気合いの入っていた記事と言えるかもしれません(スクリーンショット集だろうという突っ込みはなしで……)。しかし、トップ10圏外なわけです。悲しくて仕方がないわけです。あなたのワンクリックが私を救います(?)。ぜひ、こちらを最低10回は見てください。あっ、ちなみに記事の写真は“もちろん”拡大しますよ!

 ぐだぐだと長く書いてしまいましたが、トップ10にも触れておきます。先週のトップはスクウェア・エニックスプレスイベント記事。「DRAGON QUEST SWORDS」がWiiで、「FINAL FANTASY XIII」がプレイステーション 3で発売されるというものでした。ハード戦争の動向を左右すると言われる、日本を代表する2大RPGシリーズは、やはり注目度が高かったということでしょうか。

 内訳を見ていくとWii関連が4本、プレイステーション 3関連が5本(スクウェア・エニックスプレスイベント記事は両方でカウント)がトップ10にランクインしており、残る2本はニンテンドーDSでリメイクされる「FINAL FANTASY III」インプレッション記事E3 2006 特設サイトとなっています。

 私はXbox 360をメインに担当してましたので、Wii、プレイステーション 3について詳しく語ることはできないのですが、Wiiに関してはいくつかのタイトルをプレイしました。その中でも特にすごいと感じたが「Wii MUSIC:ORCHESTRA」。任天堂のメディアブリーフィングのオープニングにて、宮本茂氏もプレイしていた本作は、Wiiリモコンをタクト代わりに、ゆっくり振れば曲が遅くなり、早く振ればテンポが上がる、といったようにマエストロ気分を味わうことができるタイトルになります。しかも、タメを作ることもできるという、かなり優れたタイトルです。詳しくはこちらの記事にて扱っていますので、もし興味のある方はぜひご覧ください。

 E3から帰国して3日が経ったとはいえ、まだまだ時差ボケが抜けきらない状況ではありますが、日本のユーザーにWiiとプレイステーション 3が初披露されるであろう東京ゲームショウ 2006、その先にある両ハードの発売日に向けて、ITmedia +D Gamesもしっかりと情報を掲載していきますので、今後ともよろしくお願いします。

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