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「ラグナロクオンライン」日本最強ギルド決定戦「RJC2006」開催(1/2 ページ)

5月21日、東京・ディファ有明は熱気に包まれていた。MMORPG「ラグナロクオンライン」の日本最強ギルドを決める、「RAGNAROK ONLINE Japan Championship 2006」(以下、RJC2006)の決勝トーナメント。1ヶ月にもおよぶ予選をくぐり抜けた勝者たちが集うこの大会の様子をお伝えしよう。

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 RJC2006は、MMORPG「ラグナロクオンライン」(以下、RO)のオフラインイベントで、世界大会の「RWC2004」から数えて3回目の開催となる。主役は、日本最強ギルドという名誉を巡ってギルド同士が戦う決勝トーナメントにあるのだが、当日は「ラグナロクパーティー公開録音」や出展ブースでのオリジナルグッズ販売、ユーザーの自主運営による同人誌・グッズ即売会「RAG-FES13」といった“お祭り”としての要素も昨年よりさらに強くなっていた。

 特に今年は特別販売された「RJC2006記念ラグくじ」を求めて、とんでもない行列が。本来前日からの徹夜などは禁止されているのだが、このラグくじは1パック(1枚)315円という低価格にもかかわらず、運良く当たればゲーム内では100万zenyどころか1000万zenyという単位で取引されるような超レアアイテムを入手できる。そのため、当日朝に来場者先着300名に配布される整理券を求めるユーザーが、始発電車の動く前から並んでいたようだ。

画像 森下一喜氏

 午前10時からの開会式に登場したガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長 森下一喜氏は、昨年のRJC2005において、年内にもう一度このようなイベントを行いたいといいながら、実際には東京ゲームショウ以降オフラインイベントが開催されていないことに触れつつ、4年目が経過したラグナロクオンラインユーザーへの謝辞と、今日のRJC2006を盛り上げたいと短く挨拶を述べた。


画像 こちらは最初から100パックが入っているボックスタイプで、価格は3万1500円。レアアイテムが当たる夢が詰まっているのは分かるのだが、飛ぶように売れるその光景には目が点に
画像 販売はされていないが、「ガンホーオフィシャルカード」や「ラグナロクオンラインモバイル」などに申し込むともらえる「手のりポリン」
画像 注文に応じて、その場で「ポポリン」や「ウィスパー」の飴細工を作ってくれる職人さん。彼がROプレーヤーとはちょっと思えないが、その出来栄えに常に行列ができていた場所でもある

画像 RJC2006の協賛企業として、日本AMD代表取締役 ディビッド M.ユーゼ氏が壇上に登場。Athlon64搭載のラグナロク特別モデルをプレゼントとして提供もしている。PCハード系の発表会にも出る筆者にはすでにおなじみなのだが、会場の一般ユーザーは、ジョークも見事な氏の流暢な日本語にかなり驚いていた様子。両側のラグナロクっ娘とのギャップもまたいい味を出している
画像 恒例のスペシャルコスプレステージは、昨年よりもパワーアップ。男性はプリーストのコスプレーヤーが若干多かったようだ
画像 RAG-FES13のブースにて、「スマイル仮面」や「ゴブリン仮面」が販売されていた。この他にも何が入ってるのか不明だが回復薬「スリムポーション」そっくりなアイテム売るブースもあった

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