メイドがミリタリー服に着替えて――「METAL SAGA 鋼の季節」発売イベントに登場
6月15日、ニンテンドーDS「METAL SAGA 鋼の季節」の発売記念イベントが東京・秋葉原で行われた。今回わたしが送り込まれた先は、なんとあのメイドさんたちがいるところ……。
梅雨も本番を迎えた6月15日、ニンテンドーDS「METAL SAGA 鋼の季節」が発売となった。それを記念したイベントが行われるとのことで、ITmedia ＋D Games編集部を代表して、わたしと我がボスが秋葉原に繰り出すことになった。今回ボス自らのこの取材に名乗りを上げ、メイドさんに会えるとかなり張り切っていた。
イベントを語る前に、METAL SAGA 鋼の季節を少し説明しておこう。プレイステーション 2ソフト「METAL SAGA〜砂塵の鎖〜」の登場から約1年後に発売された、シリーズ最新作となる本タイトルは、移植でも続編でもなく完全オリジナルの作品となっている。オリジナルとは言っても「ポチ」や「Dr.ミンチ」といったおなじみのキャラクターや、恒例のミニゲームは健在だ。一方で、新たに戦車の修理を得意とする「メカニック」や、白兵戦が特技の「ソルジャー」などの職能を持ったキャラクターが加わっている。
戦車（クルマ）に乗ってモンスターを倒し賞金を稼ぐことがプレーヤーの主なお仕事。世界各地のモンスターを退治し、賞金を使って戦車を改造するとパワーアップも可能である。
本作はニンテンドーDSならではの“タッチペン”を使って操作をする。キャラクターは、行きたい方向をタッチペンで押さえことで移動できる仕組みだ。ほかのキャラクターとの会話なども対象をタッチするだけである。
さて、話を本題に戻しイベントのご紹介をしたいと思う。本日6月15日より18日まで、秋葉原のラオックス「ザ・コンピュータ館」（ザコン館）地下にある、「Amusement Cafe めいど in じゃぱん」では、METAL SAGA 鋼の季節の発売記念イベントが行われている。
扉を開くと同時に、ミリタリー風のコスチュームを着た女の子が「おかえりなさい、大佐」とわたしたちを迎えてくれる。あいにくの大雨にもかかわらず、店内は満席状態であった。これから何が起こるのか、ちょっとした緊張を感じるボスとわたし……。
テーブルには、METAL SAGAオリジナルのコースターと、ランチョンマットとして使用するチラシが用意されているほか、壁には同タイトルのイラストが飾られていた。さらに作品にちなんだ期間限定メニューも揃い、METAL SAGAの世界を味わうことができる。なんとも不思議なこのメニュー、ぜひ一度試してみてほしい。ちなみにボスはオリジナルメニューをえらく気に入っていた。
席につくと、間もなくメイドさんによるステージが始まった。手拍子とともに得意の歌と踊りを披露するメイドさん。しかし途中で「メタサガールズ」と呼ばれる美少女たちによってステージをジャックされてしまう。彼女たちは、この後行われるゲーム販売店店頭でのイベントを宣伝していった。
なお、イベント期間中METAL SAGA 鋼の季節を購入し、お店でレシートを見せると特製ポストカードがプレゼントされる。数量は限られているということなので、早めにゲットしておこう。
ボスは、すっかりメイドさんに満足して笑顔でその場を去って行ったが、わたしはなんだかメタサガールズが気になり、彼女たちを追うことにした。店頭イベント中は、あいにくの土砂降り。彼女たちはそんなことを気にせず元気にPRをしていた。実に健気である。
METAL SAGA 鋼の季節購入すると、特典としてメタサガールズが、購入者取り囲んでお決まりの「おだいじんさまコール」をかけてくれる。“おだいじんさま”とは、ゲーム中の酒場にて主人公が豪勢にお酒を振舞い豪遊する意味で、今回ソフトを購入した人に優越感を与える狙い。ソフトを買った人は一様にはうれしい反面、照れも隠せないといった表情をしていた。
店頭イベントは残念ながら本日のみの開催だったが、めいど in じゃぱんでは引き続き18日までイベントが行われている。この機会にぜひともお店を訪れて、METAL SAGAの世界を体験してほしい。
| 商品名 | METAL SAGA 鋼の季節 |
| 対応ハード | ニンテンドーDS |
| ジャンル | RPG |
| 希望小売価格 | 5040円（税込み） |
| プレイ人数 | 1人 |
| CERO倫理規定 | 全年齢対象 |
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