4人同時に“エンゲージ”――「エースコンバット X」のマルチプレイモードとは?(4/4 ページ)
2006年秋に発売が予定されているPSP「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」。今回は、初搭載となる「マルチプレイモード」に加えて、“あの”オリジナル機体について紹介していこう。
よみがえる「XFA-27」そして「XFA-24A」
ACE-Xにはまったく新しいオリジナル機体が多数登場する。その一部を初公開しよう
今回のオリジナル機体は“おまけ”的要素ではなく、ゲームを進める途中で手に入れることができる重要な機体。また、「エースコンバット2」以来10年ぶりとなる「XFA-27」もファンの熱い期待を受けて復活する。さらに、これらのオリジナル機体はすべて、プレーヤーが自分の好みに合わせてカスタマイズすることが可能! 詳細はまた改めてお伝えしよう。
XFA-24A Apalis
「戦場を選ばない、高い汎用性」という実戦的なコンセプトのもとに設計された多目的機。燃費のよいエンジンや、カナード付ダブルデルタ翼という機体構成の結果として得られた大きめの最大積載量など、さまざまな点でミッションを選ばずに使用することができる柔軟性を持つ。
全体的に限界性能よりも信頼性を重視した結果、一般的な部品が数多く使用されている。このためどのような戦場に投入されても部品調達や整備に不自由しないというメリットがあり、また、その結果として比較的安価に納まっている機体コストも見逃せないポイントである。性能的に突出した部分はないものの、3次元可変ノズル機構を採用したことにより必要充分な格闘戦能力を備えており、トータルバランスに優れた機体に仕上がっている。
XFA-27
プレイステーションソフト「エースコンバット2」で“究極の戦闘機”として登場した「XFA-27」が、ACE-Xでよみがえる。
エースコンバット2をプレイしたことのある人なら、あの圧倒的な性能を良く覚えていることだろう。機首周りの繊細なフォルムと相反するように、エンジン近くに取り付けられた4枚の水平尾翼により、後方からの印象が重厚な物となっているのが特長。また、F-14をほうふつとさせる可変翼が、高速飛行時に閉じると、より先鋭的なフォルムの印象が増すようになっている。
今回はミリタリーテイストを意識したカラーリングとなっているが、エースコンバット2登場時のカラーリングも用意されているのだろうか? また、なくてはならないXFA-27だけが持つあの機能も、カスタマイズ次第で搭載可能になる?!
このほかのプレーヤー機体をご紹介
Su-27 Flanker
Typhoon
F-5E Tiger II
F-1
エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション | |
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発売日 | 2006年秋 |
価格 | 未定 |
CERO | 審査予定 |
ゲームジャンル | フライトシューティング |
メディア | UMD光ディスク |
仕様 | メモリースティックデュオ対応(必要容量未定) |
その他 | アドホック通信対戦(4人対戦)対応 |
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