「D&D ONLINE」カンファレンス開催――正式サービスは8月10日より(3/3 ページ)
さくらインターネットは7月4日からオープンβテストを開始したWindows用オンラインRPG「ダンジョン&ドラゴンズ オンライン:ストームリーチ」のプレスカンファレンスを行った。データセンター主導のオンラインゲームは日本の主流となるか?
今後の展開
基本的にはダウンロード販売を基本としており、8月10日に発売を予定しているものは無料期間を2週間つけて、1500円でプレイできるよう設定している。こちらは公式サイトからクライアントをダウンロードでき、無料期間終了後からクライアント料が発生する仕様だ。初回の支払いは3000円、その後は毎月1500円となっている。すでに課金済みのアカウントを持っている場合や、無料期間内に解約された場合は料金が発生しないとのこと。
もちろんパッケージ版もフロンティアグルーヴより販売される。こちらは7月28日に発売。価格は税込み5060円。2週間の無料期間と月額プレイ料金2カ月サービスという特典がついている。また、アーマークラスが上がるアミュレット“アミュレット・オブ・ナチュラル・アーマー”と、地図やキーボード操作表などの役立つ早見表が同梱される。
7月28日には、DDO推奨ゲームパッドが昌屋から販売される。価格は税込み3480円。こちらは無料期間2週間と、クライアント料金無料と1500円分のチケット、そして足が速くなるブーツ“ブーツ・オブ・マイナー・ストライディング”が特典として付いてくる。ホビージャパンからも7月28日に「プレイヤーズハンドブック」が6090円で発売される。無料期間が2週間、クライアント料無料と1500円分のチケット、NPCとの取引が有利になる“リング・オブ・ハグリング”が特典だ。
本作は、D&Dを忠実に再現した世界観を元に、魔法と機械が融合した「エベロン」をオンラインで堪能できるようになっている。高解像度版と低解像度版の2種類あるため、マシンスペックを気にすることなく広くユーザーを確保したいと笹田氏は語る。DDOは本日から7月25日までクローズドβテストが行われている。クローズドβテストには3000人を募集して行われているが、サーバの性能が良すぎて負荷がかからないということで、βテスターを追加募集しようと考えている旨が明かされた。詳細は今後発表されるとのこと。
「ダンジョンズ&ドラゴンズ オンライン:ストームリーチ」 | |
対応機種 | PC(対応OS:Windows XP) |
メーカー | さくらインターネット |
ジャンル | MMORPG |
正式サービス開始日 | 2006年8月10日 |
プレイ料金 | 月額1500円(税込) |
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