バンダイナムコゲームス、「リッジレーサーズ2」はPSP完全新作となる真の“全部入り”(2/3 ページ)
バンダイナムコゲームスは、自社の看板ブランドのひとつである3Dレースゲーム「リッジレーサー」シリーズの最新PSPタイトル「リッジレーサーズ2」を発売する。PSPの新たな“定番タイトル”として、前作をはるかに超えるボリュームと内容になる。
携帯ゲーム機ならではの「すぐ遊べる手軽さ」を重視したゲームモードを強化
ゲームモードに関しては前作で導入された「ワールドツアーズ」、「タイムアタック」、「ワイヤレスバトル」の3つに加え、新たに「アーケード」、「デュエル」、「サバイバル」が新設された。さまざまなクリア条件が設定された複数のレースをパッケージングしたツアー形式のメインモード「ワールドツアーズ」のボリュームが大幅に増したのはもちろんだが、今作は電車の待ち時間などのちょっとした空き時間に1戦集中でタイムを競える「アーケード」(規定時間内にチェックポイントを通過してコースを完走するのが目的)モードが特に強化されている。前作でもプレーヤーの空き時間に応じてオリジナルのツアーが組める「おまかせツアー」が用意されていたが、より今回は“いつでもどこでもリッジの走りが楽しめる“お手軽仕様”と、“やり込み派仕様”な「ワールドツアーズ」の2本仕立てとなっている。
その他のモードに関しては、「ワイヤレスバトル」は前作と同様にPSPのアドホックモードを使った最大8人の無線LAN対戦モード、「タイムアタック」はその名の通りゴールタイムを競う1人用のモード。新設された「デュエル」、「サバイバル」に関しては、今後の続報で詳細をお届けしたい。
全CLASS+スペシャルマシンも健在、収録マシンは全62車種
プレーヤーが扱えるマシンは前作の全54車種から8台増え、「リッジレーサーズ2」では全62車種が登場する。前作の「ワールドツアーズ」ではツアーをひとつずつクリアすることで遊べるコース・マシンが次第に増えていくアンロック形式を取っていたが、今作はCLASS1〜6までの車種が初期状態からある程度選べるようになっており(各CLASSにつきドリフトタイプが異なる3車種)、様々な速度域でゲーム性そのものが変化していく「リッジ」の醍醐味を誰もがすぐ味わえるようになっている。
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