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バンダイナムコゲームス、「リッジレーサーズ2」はPSP完全新作となる真の“全部入り”(3/3 ページ)

バンダイナムコゲームスは、自社の看板ブランドのひとつである3Dレースゲーム「リッジレーサー」シリーズの最新PSPタイトル「リッジレーサーズ2」を発売する。PSPの新たな“定番タイトル”として、前作をはるかに超えるボリュームと内容になる。

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CLASS1のマシンをベースに、レース用のチューニングを施したCLASS4。左からSHOOTAWAY FIERA type-S、SHOOTAWAY PROPHETIE type-s、SHEONITE BAYONET type-S。CLASS1の同車種と比較すると、細かいところでパーツが変更されていることがわかるだろう。最高時速も300km/hを超えるモンスターマシンだ

CLASS2のマシンをベースに、レース用のチューニングを施したCLASS5。左からQUOX'S ABEILLE type-S、GALAXIAN ESPERANZA type-s、TOROID BISONTE type-S。ちなみに、ボディにペイントされたチームロゴは往年のナムコゲームキャラクターが使われている。「TOROID」というキーワードで「ゼビウス」の名前がすぐ浮かぶ人は、かなりのベテラン!?

CLASS3のマシンをベースにチューニングを施された最高峰のCLASS6。左からSOLVALOU FATALITA type-S、NEBULASRAY EO type-S、BACURA RAGGIO type-S、最高時速は330km/h。なおマシンスペックの下にある■の列は、そのCLASSに用意されている車種を表している。前作と同様なら、ツアーで勝ち続けることでさらに性能のいいマシンが登場するはずだ

 また前作で好評だったスペシャルマシンもさらに8車種新規で用意されており、歴代タイトルに登場するおなじみのエンジェル、デビルカー以外にもユーザーを驚かせる個性的なマシン、プライズが用意されるようだ。

通称“エンジェルカー”と呼ばれる白いスペシャルマシン、ANGELUS。前作の「ワールドツアーズ」にはこうしたスペシャルマシンとの対決レース(ツアー)が数戦用意されていた。S字などの複合カーブでは、高性能マシンならではの高度なドリフトワークが必要

こちらは通称“デビルカー”と呼ばれる漆黒のスペシャルマシン、CRINALE。最高速はCLASS6よりも速く(357km/h)、勝つためにはコース内のどの場所で抜くかといった戦略も重要に。この2車以外にも、スペシャルクラスには超個性的なマシンが登場する

その後の「リッジ」の方向性を決めたニトロシステムも健在

 「リッジレーサーズ」が多くのユーザーから支持を集めた理由は、原点回帰した爽快感重視のドリフト感覚にある。「リッジレーサーズ2」もこのゲーム性はそのまま踏襲されており、ドリフト状態に持ち込めばありとあらゆるコーナーを美しく駆け抜けることができ、さらにドリフト中にチャージされるニトロゲージを使った攻略要素も引き続き用意されているとのこと。新たに追加されたコースはトリッキーなレイアウトも多いため、対戦レースではよりドリフトとニトロの仕掛けどころが重要になってくるはずだ。

「リッジ」シリーズは、「リッジーレーサーズ」からドリフトをきれいに決めるとニトロが最大3個までチャージされる「ニトロシステム」が導入されている。ニトロを溜めた状態で「R」ボタンを押すとマシンは急加速し、ライバルをぶち抜くことができる。またニトロが切れた直後のハイスピード状態でドリフトを決めればニトロが一瞬で溜まるボーナス(アルティメットチャージ)があるため、どのタイミングでニトロを使い、コーナリングをきれいに脱出するか……といった戦略も上級者には用意されている

 ゲームとしてさまざまな楽しみ方が用意されている「リッジレーサーズ2」だが、ファンにとってはドライビング中に流れる“リッジサウンド”が大幅に追加、なんと計42曲ものBGMが収録される点もうれしいニュースのひとつ。こちらも前作同様、歴代「リッジ」シリーズに参加したサウンドコンポーザーが集結し、新曲、過去の名曲のリミックスが収録されていると言う。オープニングムービーも「リッジ」のイメージガールとしてお馴染みの永瀬麗子2006年バージョンが登場するなど、とにかくファンのツボを突いた内容となっていることは間違いない。

リッジレーサーズ
対応機種PSP
メーカーバンダイナムコゲームス
ジャンルレースゲーム
発売予定日2006年9月14日
価格5040円(税込)
(C)2004 2006 NBGI
※画面は開発中のものです


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