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調子に乗ってオンラインゲームに挑戦してみました――「プロ野球 ファミスタ オンライン」発表会(2/3 ページ)

バンダイナムコゲームスとNHN Japanは、「ハンゲーム」において共同開発によるオンライン野球ゲーム「プロ野球 ファミスタ オンライン」を発表。8月15日からプレサービスを開始する。基本プレイ料金は無料。アイテム課金を想定している。

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「プロ野球 ファミスタ オンライン」ってどんなゲーム?

ゲームの説明に立つバンダイナムコゲームス コンテンツ制作本部 第3制作ユニット プロデューサー 塩澤敦氏

 バンダイナムコゲームスとNHN Japanの強みを活かして共同開発を行った「ファミスタ オンライン」は、操作性の良さと高いアクション性はそのままに、将来的には本作オリジナルの部分として、戦略性を高めるカードゲームの要素を取り入れ、より白熱した対戦プレイが楽しめるようにしたいとしている。

 本作の開発にあたったバンダイナムコゲームス コンテンツ制作本部 第3制作ユニット プロデューサー 塩澤敦氏は「作ってみたら楽しかったから」と、本作を制作するに至った経緯を説明する。

 塩澤氏は、近年リアルグラフィックス野球ゲームの開発が続き、スタッフの思考がマジメに凝り固まっていたと振り返る。そんな時、ファミスタ20周年を記念してプレイステーション2「プロ野球 熱スタ2006」に、「ファミスタモード」を導入してみたところ、思いのほか楽しく、面白いものは面白いのだと再確認したのだという。そして、塩澤氏曰く――「調子に乗って、オンラインに挑戦した」となる。「しかし、オンラインゲームに関してのノウハウがないことも理解しており、その風土や文化を留学するつもりで勉強させていただきたいという願いからNHN Japanとの共同開発という話になった。しかし、まさかこんな大事になるとはその時点では思ってもみなかった」と語る。

 1ゲーム10分程度の手軽さと、シンプルな操作性をうたった本作では、基本的に方向キーと2つのボタンでプレイが可能だ。メインロビーで各モードを選択し、あとは対戦ルームを作るだけとなる。フレンド登録した友人とチャットしながらルール設定するもよし、見ず知らずの強敵の元に飛び込むもよしと対戦は手軽だ。自信のない方には、チュートリアルもある。今後はショップやロッカールームもオープンすると、カードを購入しロッカールームで閲覧も可能となる。

こちらがメインロビーとなる。ここから各モードへと飛ぶ。ちなみに画面右下にあるファミスタコードとは、ショップとは別にコードを打ち込むことでカードなどを獲得できる場所とのこと
対戦ルーム作成ではさまざまなルールを設定することができる。対戦相手は作成されたルールを確認し、そのうえで対戦となる
自分のチームは12球団の中から事前に選択しておかなくてはならない。今後のサービス予定では、自ら組んだデッキに則ったチーム編成で戦うことも可能になる

 登場する選手たちは「容姿」、「ユニフォームの着こなし」、「装備アイテム」、「フォームやパフォーマンス」など、見た目ですぐわかる選手の特徴を取り入れたイラスト「野球くん2006」で描かれている。これは選手名鑑としても使用可能で、先述したとおりオープンサービス時には好きな選手を集めたオリジナル球団の作成や、カードコレクションも楽しめる。ちなみに、オンラインの特性を活かし、選手カードのデータは日々更新することも予定している。しかし、もし選手が引退した際は、即日選手カードは配信停止となるとのこと。ただし、すでに購入済みのカードはゲームで使用できるよう調整していくと明かす。

 なお、8月15日からスタートするプレサービスでは、プレイ各球団20人選手×12チームを予定している。今後は1チーム50人を用意。それにナムコスターズの選手を加え、650人は今年度中にはリリースしていきたい旨も発表された。


中田氏も加わり、デモプレイをしながら解説する

 家庭用ゲームでのファミスタと本作との違いを塩澤氏は“遊ぶ環境”の変化としている。友達が都合のいい時間に集まることもできない現状では、オンライン化はなるべくしてなった結果ということだ。しかし、オンライン化することで、苦労した点もあるとNHN Japan ゲームアライアンス事業部 新規事業チーム 中田陽平氏も加わり、実際デモプレイをしながら解説する。

 「ファミスタ オンライン」では投球する際、投げてから方向キーで球を曲げることができるのだが、それをリアルタイムに双方に反映することに苦労したと振り返る。とにかく初心者でも熱く遊べなくてはならないと、守備は基本的にオートであったりと、女性や子供などのライトユーザーへの配慮を忘れていない。塩澤氏もコメントしているが本作は、「プロ野球が変わるからゲームも変わる」を合言葉に制作されたという。マニアックに偏るのもいいが、ファミリーや子供、女性に愛されてこそ野球は発展すると、ひいてはプロ野球ファンの拡大も視野に入れている。「勝っても負けても最後は笑顔で握手する。そして、もう1試合!」となることを期待していると両名は語る。

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