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歴代シリーズから登場する3キャラクターが判明――「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」(2/2 ページ)

2006年冬に発売予定のPSP用ソフト「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」から、オリジナルキャラクター作成時に選択できる4つのクラスや、旅の始まりの舞台となる街「アイリリー」などの情報をお届けする。

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 シリーズ10周年記念タイトルである「テイルズ オブ ジ アビス」の「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム(FR-LMBS)」が、戦闘システムとして採用されている本作だが、自らが操作するキャラクターには、マイキャラやパーティに誘ったNPCキャラクターを始め、歴代「テイルズ オブ」シリーズに登場したキャラクターまで自由に選ぶことができるという。

 “パーティに誘ったNPCキャラクター”と述べたが、これも本作ならではの要素となる。街の宿屋にて仲間(1つのパーティメンバーは最大4人までを参加させることが可能)をスカウトすることができるのだ。クラスの欠点を補うための構成をするか、はてまた自分のお気に入りの「テイルズ オブ」シリーズのキャラクターを混成したオリジナルパーティを結成するかなど、選択の幅が広がったと言えるだろう。

photophoto 仲間になることを断られることもある。パーティに誘えるかどうかはプレーヤーのクエストでの活躍次第だ

 なお、宿屋のほかに、街にはギルドと呼ばれる施設が存在する。ギルドではクエストの仲介人に話しかけることでクエスト一覧が表示され、任意に引き受けることができるという。その後、依頼者の元で情報収集を行い、依頼者からのクエストの内容に基づき街やダンジョンを訪れ、さまざまな目的のクエストを達成、再び依頼者の元をおとずれて報告を行い、報酬を受け取ればクエスト終了となる、といった感じだ。

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 このほかにも、「テイルズ オブ」シリーズおなじみの「フェイスチャット」システムが搭載されることや、装備した防具や武器に応じて、マイキャラクターの見た目が変化することが明らかになっている。装備はカッコいいものから面白いものまで、さまざまなものが用意されているとのこと。

photo フェイスチャットではキャラクターボイスも再生されるという
photophoto マイキャラクターの見た目が変化するのは、それだけで楽しいものがある

 では最後に、歴代「テイルズ オブ」シリーズからの登場キャラクターとして、「チェスター・バークライト」、「ロイド・アーヴィング」、「リフィル・セイジ」の3人を紹介する。プロフィールを見る限り、3人ともアイリリーにて冒険の手助けをしてくれることが予想される。また、キャラクターヴォイスも新たに収録されているそうなので、こちらも楽しみにしていてもらいたい。

photophotophoto チェスター・バークライト(CV:伊藤健太郎)
出演作品「テイルズ オブ ファンタジア」。アイリリーのアドリビドムに所属する青年。過去に妹と死別した過去から、カノンノに対して妹の面影を写している。職業は猟師をしており、間接攻撃が可能な弓の名手である。見た目はクールでカッコよさげだが、曲がったことが大嫌いな一本気な性格。その分、義理人情に厚い熱血漢。その性格はテレジアの世界でも変わらず、記憶のない主人公やカノンノに接する場面から感じとれる

photophotophoto ロイド・アーヴィング(CV:小西克幸)
出演作品「テイルズ オブ シンフォニア」。アイリリーのアドリビトムに所属する青年。格好つけたがりで、クールないい男を目指しているが、実際はお人好しの熱血漢。リーダー格のクラトスとは、主義主張が合わないため対立する場面もあるが、本心ではその実力を認めている

photophotophoto リフィル・セイジ(CV:冬馬由美)
出演作品「テイルズ オブ シンフォニア」。アイリリーのアドリビトムに所属する女性。冷静かつ聡明な性格で考古学や魔科学に長けたクールな淑女であるが、動きやすい服を好み、男性物の服を好んで着るようなさっぱりとした性格の持ち主。その知識を買われアドリビトムでは組織の管理を勤めている。普段は冷静沈着だが、遺跡を目の前にすると性格が突然豹変し、言葉使いが変わってしまう癖はテレジアの世界でも……

テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー
対応機種PSP
メーカーバンダイナムコゲームス
ジャンルRPG
発売日今冬
価格未定
※画面は開発中のものです。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2006 NBGI


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