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「お帰りなさいませご主人様。私とBluetooth対戦しませんか?」東京ゲームショウ2006

東京ゲームショウ2006に出展したソフトバンク(ボーダフォン)ブースには、Bluetooth対戦ゲーム「ちかゲーム」を堪能できる“萌え”なコーナーが登場した。

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ケータイ少女コーナー

 「東京ゲームショウ2006」に出展しているソフトバンク(ボーダフォン)のブースには、同社のBluetooth付き携帯電話で対戦が行える「ちかゲーム」コーナーが設置された。なかでも、「ケータイ少女コーナー」と「萌naviコーナー」では、タイトルにマッチした萌え萌えシチュエーションでの対戦プレイが楽しめる。

 ケータイ少女コーナーは、ジーモードの恋愛シミュレーションゲーム「ケータイ少女」を遊べるコーナー。遊べるのは、ゲームショウ限定のBluetooth対応アプリ「ケータイ少女じゃんけん」で、「放課後の校庭」または「帰り道の途中にある公園」的な雰囲気の中、ゲームキャラのコスプレをしたコンパニオンと対戦できる。

photophoto ベンチに座ってBluetooth対戦
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「お帰りなさいませご主人様。私とBluetooth対戦しませんか?」

 萌naviコーナーは、サクセスがソフトバンク向けに10月18日から配信するサイト「萌navi」をテーマにしたコーナー。萌navi内でプレイできるミニゲーム「メイドtoリバーシ」で、メイドさんと対戦できる。列に並んで順番を待ってテーブルに着くと、「お帰りなさいませご主人様」とお出迎えしてくれ、その後「私とBluetooth対戦しませんか?」と2人っきりでメイドtoリバーシを遊ぶことができるのだ。

 メイドtoリバーシの対戦で勝ったところ、メイドさんから「お強いですね。わざと負けちゃう娘とかもいますけど、私はいつもガチンコです」という感想を聞くことができた。どうやら、「気持ちよくご主人様に勝ってもらう」キャラと「けなげに真剣勝負する」キャラがあるようだ

 どちらのコーナーでも、体験後に5枚集めると「特製カードホルダー」と引き替えできるカードがもらえるほか、ゲームに勝つとタイトルのノベルティグッズがもらえる。

photophoto こんなテーブルでご主人様のお帰りを待っている
photophoto 本物(?)のメイドさんは、ミニスカート(右側)のコスチューム

 取材した当日はビジネスデイということもあり、混雑はあまりせず、遊ぶ人よりも遠巻きに見守る人たちが多かった。萌naviコーナーのメイドさんはコンパニオンのほかに、秋葉原のメイドカフェで働く「本物」のメイドさんもおり、「じゃあ、○○ちゃんで」と店外で“指名”をしたファンもいたとか。

 各コーナーを担当するコンテンツプロバイダーの担当者に聞いたところ、こういったスタイルの体験コーナーは、通常の試遊スペースと比べ場所が必要なうえ、回転率も低くなることから実施は難しかったとのこと。今回は、Bluetooth対戦を強くアピールしたいソフトバンクの意向もあり、タイトルに合わせた萌え要素の高いコーナーを設置したという。

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