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マルチエンターテインメント戦略を見据えた幅広い作品群を一挙放出!――SNKプレイモア プレスカンファレンス東京ゲームショウ2006(2/3 ページ)

東京ゲームショウ2006のSNKプレイモアブースで、プレスカンファレンスが開催された。格闘ゲームメーカーという印象が強いSNKプレイモアであるが、どうやら今後は多種多様なハードやジャンルで活躍の場を広げていくようだ。一挙に放出された数多くのタイトルをお伝えしよう。

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PSP

「メタルスラッグ コンプリート」

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 細谷氏は「今までの7作品がすべて詰め込まれています。PSPの画面との相性もいい感じですよ」と自信のほどをうかがわせた。


画像画像画像 発売は2006年12月を予定している。メタルスラッグファンは必携のソフトになりそうだ

プレイステーション 2

「餓狼伝説 バトルアーカイブズ1」
「餓狼伝説 バトルアーカイブズ2」
「ザ・キング・オブ・ファイターズ98 アルティメットマッチ」
「ザ・キング・オブファイターズ ネスツ編」
「サムライスピリッツ 六番勝負」
「ワールドヒーローズ ゴージャス」

 いずれもハードはプレイステーション2。そしてKDDIが提供するオンラインサービス、マルチマッチングBBに完全対応のNEOGEOオンラインコレクション作品だ。また、今回取り扱われた一連の「餓狼伝説」シリーズは、「餓狼伝説」誕生15周年記念としてリリースされたもの。15年の総決算ということで相次いで登場するようだ。

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 細谷氏は「ザ・キング・オブ・ファイターズ98 アルティメットマッチ」に関して「ネオジオ博士というネオジオおたくが社内にいる。そのネオジオ博士に全体の調整を頼んで『究極のKOF98をつくってくれ』と依頼して実現した。彼はファンのあいだでも好評なプレイステーション 2の「KOF XI」がデビュー作なので、KOFファンの方々の期待を裏切らないものになると思う」と熱く語った。

画像 「SNKプレイモアの力がマルチマッチングBBで占める割合は大きいですね」と水野氏

 ここでKDDIの水野慶仁氏が壇上に現われた。「マルチマッチングBBは、現在20タイトルを用意しており、会員数は15万人以上にものぼる。月額900円で20タイトルを自由に遊べる。その20タイトル中12タイトルがSNKプレイモアのタイトルなんですよ」と、マルチマッチングBBとSNKの協力関係について話してくれた。

 それを受けて細谷氏。「20代、30代の人がゲームセンターから離れているようだが、格闘ゲームで対戦をやりたい層はいる。でも家庭用ゲーム機でひとりで格闘ゲームやってもつまんないんですよ(笑)。オンライン対戦のニーズはある。今後もSNKの対戦ゲームはマルチマッチングBBで出していきます」とアピールした。

「SNKスロットパニック 球児」

 SNKプレイモアはゲームメーカーであるとともに、パチスロ開発・販売というもうひとつの顔を持っている。SNKが提供したパチスロ機が早くもプレイステーション 2に移植された。プラットフォームはプレイステーション 2。2006年12月に発売予定だ。

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