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PS3関連は映像出展のみだが対戦がアツイ――コーエーブース東京ゲームショウ2006

両国の威信をかけた戦いを描く「BLADESTORM−百年戦争−」と、歴史上人物と同じ卓を囲める「麻雀大会IV」のスクリーンショットが公開。対戦がアツイとのことだが?

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 コーエーブースでは、期待されていたプレイステーション 3用タイトルは実機では出展されておらず映像のみとなった。「Fatal Inertia」や「BLADESTORM−百年戦争−」などは今少し待たねばならないようだ。とはいえ、9月28日と発売が迫ったPS2「三國志11」や、11月16日発売予定のPS2「戦国無双2 Empires」などが試遊可能に。また、Windows用「真・三國無双BB」も、少し離れたELEVEN-UPとの通信対戦などで盛り上がっていた。

 そんな中、「BLADESTORM−百年戦争−」と「麻雀大会IV」のスクリーンショットが公開された。


「BLADESTORM−百年戦争−」

 「BLADESTORM−百年戦争−」は、英仏百年戦争を舞台にしたアクションゲーム。プレーヤーは英仏どちらの軍に所属してもよく、両陣営とも傭兵隊長となり、戦場に布陣する多種多様な部隊を自由に選択する。部隊長としてそれらを操り、圧倒的な破壊力で戦場を蹂躙していく……。部隊同士は“軍団”として連携を取る行動をする。プレーヤーの武器や防具はもちろんのこと、率いている部隊のコマンドも進化していくとのこと。

 コンセプトは“鎧袖一触”。無双シリーズに貫かれている“一騎当千”とは似て異なる、重く緊張感溢れるものになりそうだ。発売日と価格は未定。


公開されたキャラクターイメージショット

イベントシーン。英仏両軍の視点で描かれる物語。どちらが正しくどちらが間違っているというわけではない


軍団を動かすという設計は「決戦」シリーズのそれに近い。「決戦」でも部隊の特性や連携などがあったが、さらに本作ではその上をいこうとしている

「麻雀大会IV」

 「麻雀大会IV」は、織田信長や坂本龍馬、諸葛亮など、古今東西のキャラクター豊かな有名人たちが一堂に会す、インチキなしの打牌アルゴリズムを心ゆくまで堪能できる本格派麻雀ゲームとなる。映像では上記した3人のほかにも、コーエータイトルではおなじみの有名人たちがキャラクターとして登場する。

 インターネットによる通信対戦を実現し、全国の腕自慢との対局も楽しめるようになるとのこと。フルHD対応。発売は11月を予定しているが、価格は未定。


その他注目タイトルは?

 試遊・映像出展合わせて18タイトルが展示。前述した「Fatal Inertia」や「ブレイドストーム 百年戦争」、「仁王」、「麻雀大会W」といったプレイステーション 3タイトルやWiiの「戦国無双 Wave」は映像のみ。

 その代わりというわけではないが「戦国無双2 Empires」や「三國志11」、「ジーワン ジョッキー 4 2006」、「遙かなる時空の中で 舞一夜」のプレイステーション 2タイトルは試遊可能で常に賑わっていた。

 また、「雀・三國無双」もPSP版とDS版ともにプレイアブルで出展。こちらはPS2版の移植ではあるが、両プラットフォームとも独自のアレンジがなされている。両機種とも、ワイヤレス通信を使ったマルチプレイにも対応している。

 「真・三國無双BB」を使用してのコーエー対ELEVEN-UP決戦では、ブース間をつないでのブース間対戦を実現。昨年あたりからこれらのブース横断型のゲーム大会も増えてきた。そのほか、「ジーワン ジョッキー 4 2006 トップジョッキー杯」やステージイベントのほか、23日には影山ヒロノブさんによるスペシャルライブが。24日には「遙かなる時空の中で 舞一夜」発売記念トークショウも行われる。


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