古谷徹さんがハマる「UCGO」の魅力はコミュニケーションにあり!?:「+D GUNDAM」その2――大戸島、いきまーす!!(3/3 ページ)
「+D GUNDAM」連載2回目にしてビッグゲスト登場! なんと、アムロ・レイ役でおなじみ、声優の古谷徹さんにインタビュー。テーマは、古谷さんもかなりプレイされているという「UCGO」。古谷さんならではのプレーヤー視点から、おもしろい話をたくさん聞くことができた。サイン入りソフトのプレゼントもあるよ!
自分のスタイルに合わせた遊び方ができるゲーム
――古谷さんにとって「UCGO」に引かれる部分、魅力というのは何ですか?
古谷 アニメでしか見ていなかった世界が、バーチャルな、たとえゲームとはいえその中でリアルな体験ができることですか。
UCGOがほかのゲームと違うのは、何もしなくてもいいわけですよ。たとえば街のなかを散歩してるだけでもいいわけじゃないですか。洋服を作ったりだとか、そういうのを楽しみにしているうちの女性隊員なんかもいますし、新しい洋服できたからコレ着てとか(笑)。
それとやっぱり、オンラインゲームだからできることも増えていくわけですよ。そのうち住宅なんかも支給されるようになるだろうし、その家に住めるようになるだとか、それこそ艦隊戦ができるようになるだとか、どんどん進化していくじゃないですか。それがすごい魅力ですよね。
――今後、「UCGO」でぜひこうして欲しいものとかありますか?
古谷 僕だけの要望ではないんですが、いまは敵PCのダメージの具合が見えるようになっているんですね。そうすると、初心者の方が狙い撃ちされてしまうことがよくあるんです。それで辞めてしまう人もいるので、敵のダメージというのは見えないようにしてほしいですね。
何でそれを要望するかというとほかにも理由がありまして。敵と戦うときには、ハッタリで突っ込む場合もあるじゃないですか。でも、ダメージ値が「95%」といったように見えていると当然狙い撃ちされてしまうわけで。見えなければ、相手も突っ込まれたら一瞬引くだろうし、そこは人間同士だから駆け引きじゃないですか。そういう戦闘のおもしろさが、相手のダメージ値が見えることでなくなっちゃうのはつらいので、そこは改善してほしいですね。
あとは宇宙空間での軸合わせだとか、キー1つでZ面に平行になる仕組みがあるとすごく楽しみやすくなるんじゃないかと思いますね。チームメイトからは、ぜひ伝えてくれと、要望をいっぱい預かってきているんですよ。それをプロデューサーに伝えて、また改善、進化して頂こうと。攻略本も出してほしいし、宇宙のマップも見やすくしてほしい! あとはカタパルトから発進とかね。「アムロ、ボール行きまーす!」とかね(笑)。
――最後になりますが、現在「UCGO」をプレイされている方々、これから「UCGO」をプレイしてみようなかと考えている方々に向けてコメントをお願いします。
古谷 自分のスタイルに合わせた遊び方ができるゲームです。戦闘だけじゃなく、生産して販売したり、見物したり、おしゃべりしたり。あとはそこで仲間ができて同じ時間を共有できる、いまこの時代を一緒にみんなと生きているんだな、という連帯感って生まれるんですよ。それをキッカケにして、そこからオフ会になって、実際に会って、顔を見て友情や恋が生まれるかもしれない。UCGOをやっていなかったら、絶対、会わなかったであろう人と出会うこともできる。そういう楽しみ方もできるゲームですよね。
あとは見どころも満載だし、海に夕日が沈んでいく夕景を見て、ポエムじゃないけど、そんな感じのチャットも生まれたりするわけですよ。そいうのがすごく感動したり。小惑星帯に行ったときも、岩石とかもちゃんとゆっくりと回っているんですよ。その中を、ぶつかってもこっちにダメージはないんですけど、避けながら宇宙飛行するというか、それも妙に楽しかったし。
その大岩の隙間の向こうに地球が見えて「あれオーストラリア大陸だよね?」とか、この角度から見るオーストラリアもいいよねって思いながら、あそこでいま僕らの仲間が戦っているんだなぁと感慨にふけっていると、チームチャットに「いまパース襲撃にあいました!」って出るんですよね(笑)。
そういう取るに足らないことなんだけど、仲間と同じ時間を共有できるというのがすごく楽しい。あと、それこそオーストラリア横断ツアーとかもできるわけだし、映画に出てきたエアーズロックも再現されているし、もちろん戦闘のスリルを味わうこともできるし、さまざまな遊び方のできるゲームなんで、是非、たくさんの人に参加してほしいですね。
――ありがとうございました。
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