「マシンカスタマイズ」で自分だけのマシンを作り上げろ――「リッジレーサー7」（3/3 ページ）

プレイステーション 3と同時に発売となる「リッジレーサー7」。東京ゲームショウ2006のバンダイナムコゲームスステージで公開された「マシンカスタマイズ」には、外観だけでも37万5000通りのバリエーションが用意されているという。

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特別なパーツを購入して搭載――「プラグインユニット」

　メーカーとのコネクションが深まっていくと、「プラグインユニット」と呼ばれる特別なパーツを購入し、自分のマシンに搭載することができるようになる。これを利用すると、スタートを有利にしたり、ニトロの初期チャージ量をアップしたり、スリップストリームの効果をアップさせたり、オンラインでライバルのデータをハッキングしたりといったことが可能に。

　こうしたレースを有利にするさまざまな「プラグインユニット」は、各マシンにつき1つだけ装着可能だ。「リッジステイトグランプリ」で、そしてオンラインバトルで、レースにあわせた戦略的なパーツ選択によってライバルに差を付けよう。

プラグインユニットの例：「レースデータアナライザー」

　ライバルの位置やニトロのチャージ量を分かりやすく表示してくれるプラグインユニット。オンラインで対戦しているときは、ライバルマシンのニトロチャージ量をハッキングすることも可能だ。

自分のマシンの詳細なニトロチャージ量がメーターとあわせて数字で表示されるほか、後方のライバルマシンの位置を画面下の矢印（▽）で表示してくれる

フルサラウンド音響の迫力を体験せよ

　「リッジレーサー7」では、2chのステレオ音響とあわせて、効果音だけでなくBGMも5.1chでサラウンド化したフルサラウンド音響を実現。オプション画面では、各スピーカーの位置を設定することもできる。自分の部屋のサウンド環境にあわせて、最高のリッジサウンドを楽しもう。

サウンドディレクター・大久保博氏のコメント

　今回はBGMもサラウンドに挑戦し、前後左右のサラウンドを意識した面白いアレンジもしています。スケール感・そしてディテールの緻密さがアップしたビジュアルとともに、サウンドも次世代映像にふさわしい空間演出を行いました。フルサラウンド対応になった、いままでにないリッジサウンドをぜひお試しください。

登場する新マシンをご紹介

CENTLEE（セントレー）


スペック
エンジン	V型8気筒
排気量	4000cc
駆動方式	FR
全長×全幅×全高（ミリ）	4550×1930×1350
最高速度	318km/h
ドリフトタイプ	スタンダード

　ついに登場したTERRAZIの新作スーパースポーツマシン、セントレー。先日お披露目となったギドソピア実験工場で製作される第1号マシンである。技術のTERRAZIこだわりのこのマシン、ボディの成型や組み立てなど、その製作工程のほとんどに職人の手が必要。ほぼ手作りで製作されるマシンなのである。何百回にも及ぶ最新の風洞実験を経て完成したそのロングボディは、走らせると一転、ボディの大きさを微塵も感じさせない実にTERRAZIらしい動きをする。まさに新世代スーパースポーツと言えよう。

MAGNIFICO（マグニフィコ）


スペック
エンジン	直列4気筒
排気量	2000cc
駆動方式	FR
全長×全幅×全高（ミリ）	4200×1850×1350
最高速度	247km/h
ドリフトタイプ	マイルド

　GNADE製のシューティングブレーク、マグニフィコ。実用性が高く贅沢な室内、走りはパワフルでスポーティー。セレブの遊び用マシンとしての注文も多い人気車種だ。レース仕様はその贅沢で重厚感のあるボディが大幅に軽量化され、剛性の高い良質なレースマシンに生まれ変わっている。

JUJAK（スザク）


スペック
エンジン	直列4気筒
排気量	2700cc
駆動方式	FR
全長×全幅×全高（ミリ）	4395×1850×1330
最高速度	251km/h
ドリフトタイプ	ダイナミック

　近年急成長を遂げているSINSEONG MOTORS（新星自動車）が放つハイテクスポーツクーペ、スザク。天候や路面の状況に合わせたマルチトルクコントロール、iFマシンビューによる危険物感知システム、市販車初となるAEVの導入など、SINSEONG自慢の最新技術が惜しみなく投入されている最新スポーツマシンだ。


リッジレーサー7
対象ハード	プレイステーション 3
ジャンル	レース
発売日	2006年11月11日
価格（税込）	7329円
CERO	「A」（全年齢対象）
その他	プレイステーションネットワーク対応（対戦プレイ・協力プレイ・ランキング・追加コンテンツのダウンロード）、PS3コントローラのモーションセンサー対応
オンライン対戦人数	2～14人（予定）
オフライン対戦人数	2人

※画面は開発中のものです