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マイクロソフト、「XNA Game Studio Express Beta 2」を発表

マイクロソフトは、Xbox 360およびWindows向けのゲーム開発ツール「XNA Game Studio Express Beta 2」を発表。ダウンロード提供を開始した。

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 マイクロソフトは、Xbox 360およびWindows向けのゲーム開発ツール「XNA Game Studio Express Beta 2」を発表。ダウンロード提供を開始した。

 今回のアップグレードにより、XNA Framework Content Pipelineが追加され、Autodesk 3ds Max、Autodesk Maya、SOFTIMAGE |XSI などのサードパーティ製デジタル コンテンツ作成ソフトウェアで作成した2Dおよび3Dコンテンツを、ゲームデベロッパーがより簡単かつシンプルに自分のゲーム プロジェクトに取り込めるようになるとのこと。またAutodeskとの提携による、.Xおよび Autodesk FBX 3Dの資産を対象とした新しいコンテンツ読み込みツールが提供されているほか、コミュニティからのフィードバックに基づき、ゲーム コンポーネントのアーキテクチャがよりシンプルな設計となり、使いやすさが向上した、としている。

 今回のβ2提供により、「XNA Game Studio Express」はほぼ最終版に近づいたとのこと。このほか、XNA Game Studio Express専用に設計されたツールセットであり、Torque Game Builder、Torque Game Engine、Torque Shader EngineをXNA プラットフォーム上のひとつのパッケージにまとめた GarageGamesによる「Torque X」の非公開ベータもリリースされている。

 なお、先日発表されたとおり、「XNA Game Studio Express」を利用して作成したゲームをXbox 360上で動作させるためには「XNA クリエイターズ クラブ メンバーシップ」への加入が必要。日本での価格は年間1万290円(税込)、4カ月のお試し版は5040円(税込)で提供される。

 XNA Game Studio Express の最終版は米国時間の12月11日(日本時間2006年12月12日)より提供開始され、「XNA Game Studio Professional」は2007年夏に提供開始予定となっている。

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