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女流雀士とメディアがガチンコ麻雀バトル――無欲で進め、IT雀士女流雀士に挑戦! 「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」クリスマス特別杯(1/2 ページ)

KONAMIは「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」のクリスマス特別杯を開催した。このイベントはメディア対抗でトーナメント形式で「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」をプレイし、上位2人が女流雀士と麻雀バトルを繰り広げるというコンペ。ITmediaももちろん激アツ参加である。果たして並みいる雀士たちに対してどこまで戦うことができるのか!?

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クリスマスってことで(?)麻雀コンペに参加しちゃいました

チャイナドレスに身をつつみ、きらびやかな出で立ちの女流雀士たち。一番左は司会の女性、その右から二階堂瑠美 三段、二階堂亜樹 四段、宮内こずえ 二段、和泉由希子 二段、渡辺郁江 二段、田村りんか 初段

 冬の寒さが骨まで染みる某日、六本木ヒルズ森タワーのコナミデジタルエンタテインメント社内で「女流雀士に挑戦! PS3・PSP『麻雀格闘倶楽部 全国対戦版』クリスマス特別杯!」と銘打たれたイベントが開催された。このイベントは一般公開されたものではなく、各メディアの編集者や記者たちが集い、社の威信をかけて(というのは大げさだが)「麻雀格闘倶楽部」で勝負し、メディアの頂点に立った2人がプロの女流雀士と戦いを繰り広げるという企画だ。

 この日この大会にエントリーしたメディアは16組。4人×4卓の1回戦から、上位2人が勝ち進み、4人×2卓の2回戦、そして4人×1卓の3回戦へと試合が進んでいく。3回戦に勝利した上位2人は決勝戦に進出だ。

 一方、人気女流雀士6人が会場に集結。コナミサンタと称するスタッフの男性2人を加えて4人×2卓の戦いを繰り広げ、上位2人同士による1卓の勝負が行われる。これに勝利した2人が決勝戦進出となる。最終的にはメディア2強と女流雀士2強が戦い、優勝を狙ってしのぎを削ることになるわけだ。

 ITmedia代表として、筆者もこのコンペに熱烈エントリー。「麻雀歴は15年」、「そのくせ点数計算はできない」、「PCオンラインゲームの麻雀に時々ハマる」、「リアルでの麻雀はかれこれ1年以上打っていない」という筆者は、ペーパー雀士にしてぺーぺー雀士とも言うべき、そこらへんの“ちょっと麻雀が好きな人”である。そんな筆者が各メディアの猛者たちに、そしてプロの女流雀士たちに対してどれほどの善戦ができるのだろうか?

司会の女性とともに各試合の実況・解説をしてくれたのが森山茂和 九段。2卓同時に進行している時に、両方の卓を見ながら的確な解説をするあたり、さすがプロ雀士。冗談をまじえながら、終始なごやかにコメントをしていた
こちらは参加者全員に配られた麻雀必勝御守。麻雀に勝つには時の運も必要! ということでKONAMIが用意してくれたのだが、全員に渡してしまうと御守の効果も結局みんなイーブンなのではなかろうか…。そんなことを思いつつも、げんかつぎで大切に携えてみたのだった
こちらが優勝者に与えられる栄誉あるトロフィーだ。勝利の女神がほほえみ、このトロフィーを手にするのはいったい誰なのか?

御守効果か無欲の効果か? ITmedia、何とか1回戦を勝利!

 トーナメントの組み合わせはくじ引きで決定。その結果、以下のような組み合わせができあがった。

1卓2卓3卓4卓
毎日新聞日刊ゲンダイ新聞電撃PS2報知新聞
東京中日スポーツ新聞近代麻雀ファミ通PS2電撃プレイステーション
ITmediaファミ通電撃オンラインスポーツニッポン新聞
アルカディアeg日刊スポーツ新聞近代麻雀オリジナル

 我らがITmediaはいきなりの対局! お相手はアーケード専門誌と新聞媒体2社。いずれのメディアからもある程度麻雀の心得がある人選がなされているはずだと思うと、もう、何というか、勝てる気がしない。そういう目で見ると、誰も彼もが強そうに見えてしまう。いかん。これではいかん。よし、欲をなくそう。勝つためではなく楽しむための麻雀をやろう。負けて当然、勝ったらラッキーというスタンスで行こう。そう心に決めて着席した筆者であった。

 ちなみに今回プレイできたのはプレイステーション 3版の「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」(以下、PS3版)とPSP版の「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」(以下、PSP版)。PS3版2台とPSP版2台を同じサーバにつなげた状態でのプラットフォームの垣根を越えた対戦が実現していた。

実際の麻雀で卓を囲むように画面が配置されたエリアが2つあり、同時進行で戦えるようになっていた
PSPの画像をディスプレイに表示してPS3版との対戦を実現。PSPとPS3で違和感なく同じタイトルの対戦ができるというのは、何だか不思議な感じだった

 1卓と2卓の同時進行で、初戦がスタート。筆者はPSP版でのプレイとなった。強そうに見える各メディアの人たちを相手に、気楽に楽しくプレイするぞーというスタンスがよかったのか、それともいただいた御守が効いたのか(?)、なんと初戦をトップで突破することができたのだ。期待していなかったけど「勝てたらいいな」とは思っていたので、純粋にうれしい。そして勝ってしまうと不思議なもので「これって、あと2回勝てばメディアの2強になって女流雀士たちと戦えるんじゃないの…?」という妙な希望や欲が湧いてくるのだった。

1回戦オーラスの筆者の画面。このあと何とか逃げ切り、トップを飾った
ご覧ください。ITmediaが初戦を突破しております
1回戦突破のメディアにはこちらのカレンダー(雀士たちのサイン付)が授与された
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