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女流雀士とメディアがガチンコ麻雀バトル――無欲で進め、IT雀士女流雀士に挑戦! 「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」クリスマス特別杯(2/2 ページ)

KONAMIは「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」のクリスマス特別杯を開催した。このイベントはメディア対抗でトーナメント形式で「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」をプレイし、上位2人が女流雀士と麻雀バトルを繰り広げるというコンペ。ITmediaももちろん激アツ参加である。果たして並みいる雀士たちに対してどこまで戦うことができるのか!?

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強欲の結果か、ITmedia2回戦で敗退。そしてメディアの2強が決まる

 1回戦を突破した8つのメディアによって2回戦が行われた。1回戦はがっつりと半荘プレイだったが、2回戦はさっくりと東風戦。2回戦の組み合わせは以下の通りだ。

1卓2卓
ITmedia電撃PS2
アルカディア電撃オンライン
近代麻雀スポーツニッポン新聞
ファミ通近代麻雀オリジナル

 大勝ではなかったがトップで突破したという自負もあり、妙に自信をつけ欲も湧いた筆者は、俄然本気モードになってしまった。「今は自分に流れが来ている! このまま優勝しちゃうんじゃねえの?」と完全に天狗状態だ。しかし、ここに来て天狗の鼻はあっさりとへし折られる。2回戦、最後の東4局で近代麻雀代表者の大きな手に振り込んでしまい、あえなく4位で撃沈。「さすが麻雀専門誌だぜ……」と自分を納得させつつ、がっくり肩を落として席を立つ筆者。「変に欲が前に出るとろくなことがない」ということを改めて思い知った昼さがりだった。

クリスマス杯ということで(?)会場には謎のスノーマンが。イベントの運営をサポートしていた

 その後の展開で3回戦に進出したのはファミ通、スポーツニッポン新聞、近代麻雀、近代麻雀オリジナルの4勢力。4つのうち2つが麻雀専門誌というのは、専門誌の面目躍如といったところか。そして3回戦の結果、スポーツニッポン新聞と近代麻雀オリジナルが決勝戦にコマを進めた。

女流雀士がいよいよ登場。迫力の決勝戦を制したのはいったい誰なのか……

 ここでいよいよ6人の女流雀士が登場!二階堂瑠美 三段、二階堂亜樹 四段、宮内こずえ 二段、和泉由希子 二段、渡辺郁江 二段、田村りんか 初段というそうそうたる顔ぶれだ。

ゲームと言えども麻雀は麻雀。女流雀士たちは皆、真剣にプレイしていた

 この6人に加えてコナミのスタッフがサンタに扮したコナミサンタ(社内でも選りすぐりの麻雀好きな方々らしい)が2人加わり、激しい女たち(と2人のサンタ)の戦いが繰り広げられた。結果としては二階堂亜樹 四段、田村りんか 初段が決勝戦に進出。メディア代表の2名と戦うことになった。

ヘッドフォンを装着し、勝負に集中する二階堂亜樹 四段
田村 初段の後ろから勝負の行方を見守る女流雀士たち

 決勝戦は、今までの2卓同時進行の配置から、部屋の中央にドカンと大きなディスプレイ2枚が並ぶ豪華なつくりにガラリと変わった。森山 九段の解説がプレーヤーの耳に入らないように、4人ともヘッドフォンを装着し音楽で周りの音が聞こえない状態。女流雀士側のディスプレイを見ながら、森山 九段の解説も冴え渡っていた。

 メディアの意地とプロ雀士の誇りをかけた熱く激しい決勝戦を制したのは二階堂亜樹 四段。2位には田村りんか 初段が食い込み、2人の女流雀士が有段者の実力を見せつける形となった。


森山 九段から優勝トロフィーを受け取る二階堂亜樹 四段
最後にはクリスマス杯らしくケーキをご賞味。参加したメディア関係者も含めて、みんなでおいしくいただいた

 この冬、PS3版、PSP版、ニンテンドーDS版が一挙に発売された「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」。アーケードの「麻雀格闘倶楽部5」もなかなか好評なようだ。友人や親戚が集まりやすい年末年始はテーブルゲームの雄である麻雀の季節でもある。ますます盛り上がるであろう「麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」の今後の動向に熱く注目していきたい。

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