息を飲むほどに圧倒的なグラフィックをひっさげて、PS3に“バーチャ”見参!:「バーチャファイター5」レビュー(3/4 ページ)
プレイステーション 3ソフトとして「バーチャファイター5」が登場した。アーケードの興奮をそのままにハイクオリティで迫る“バーチャ”最新作は、次世代機の力を存分に堪能できる作品に仕上がっている。
1人でも2人でもとことん遊べる、さまざまなモード
本作には家庭用ゲーム機ならではのさまざまなモードがある。
「ARCADE」は、文字通りアーケードでのプレイを再現したモードで全8ステージのCPU戦が繰り広げられる。プレイ中に2P用コントローラによる乱入も可能なので、友人と乱入し乱入される果てしない戦いを展開するのもいいかもしれない。
「ARCADE」の乱入でも2人対戦は可能だが、じっくり腰を据えて対戦に集中したいなら「VS.」を選択しよう。「VS.」の場合は、試合が終わる度に「再戦する」「ステージを変更する」「キャラクターセレクトに戻る」「リプレイを見る」を選べるので、キャラやステージを自由に変えながら、ひたすらに対戦することができる。また「VS.」のみ「リプレイを保存する」を選ぶことができる。保存されたリプレイは「VF.TV」というモードで閲覧できるので、さっきのは名勝負だった!と思える試合があれば、迷わず保存しておこう。
1人でじっくり練習したい、あまり使ったことのないキャラを使いこなすために技を覚えたい、という場合は「DOJO」で己を鍛えまくるべし。いわゆるプラクティスモードに相当する「DOJO」ではコマンドトレーニングとフリートレーニングが選べる。コマンドトレーニングではデュラル相手にひたすら技を繰り出し磨きをかけることができる。出しにくい技、覚えにくい技を練習するには持って来いのモードだ。
フリートレーニングではCPUキャラを相手にスパーリングのごとく練習をすることができる。CPUの設定は、行動設定、状態設定、反応設定などのオプションでかなり細かく設定することが可能。立ちっぱなしにして技をかけまくるもよし、メチャクチャ強いキャラにして反撃のチャンスを伺うもよし。ここで鍛えて自分の得意なキャラに磨きをかけよう。
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