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遊び心満載のまちがい探しゲーム再び「右脳の達人 爽解!まちがいミュージアム2」レビュー(3/3 ページ)

あの“まちがい探し”がパワーアップして再登場。あわせて1万問以上の問題に挑戦だ。ゲーム性も向上して、さらに楽しめるようになっている。

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すべてのまちがいを探せ――「全解」

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 「全解」モードは、問題の中に隠されているまちがいを10個見つけるモード。ルールに変更はないが、経過時間や正解の数、お手つきの数の表示が見やすくなっている。プレイした感触としては、1枚目の絵からいきなり、前作よりも難易度のレベルが上がっている感じ。じっくりと取り組んで右脳をフル回転させよう。

まちがい探して今日の運勢――「運勢」

 「運勢」は前作と同様に、まちがいを探し当てることで「健康運」、「恋愛運」、「金運」といった、今日の運勢を占ってくれるモード。前作ではいくつかあるまちがいの中からどれかを選ぶことによって運勢が判定されていたが、本作では「みつけた順に3個に○して!」、「好きな1個を好きな大きさで○して!」などの指示にあわせて回答することで、運勢が占えるようになっている。このあたりは「爽解」と同様だ。

画像画像画像 見つけたまちがいに○をすると☆が飛び出す。すべて占うと、全体運を見ることができる

みんなで探そう――「対戦」

 「対戦」は2人〜4人でプレイできるモード。「時爆」、「選差」、「奪取」の3つが用意されている。「時爆」は、まちがいを探したら次の人にニンテンドーDS本体を渡していくゲーム。画面内に表示されている爆弾が爆発したらその人の負け。1台のニンテンドーDSでプレイする。1問ごとの制限時間は設けられておらず、正解するまで考えなければならないので結構大変だ。

 「選差」はプレーヤーの数だけ配置されているまちがいを取り合うゲーム。素早く回答すると高得点がもらえるが、ほかの人と同じところに○をつけてしまうと、最後のプレーヤーに得点が入るようになっている。「奪取」はまちがいが2個ずつある問題5問を素早く解いていくゲーム。上画面の一番上に棒グラフでほかのプレーヤーの進行状況が表示される。

 なお選差と奪取はDSダウンロードプレイによる通信対戦だが、ソフトが1本あればみんなで楽しめる。対戦モードはいずれもアツくなることはまちがいないので、是非プレイしてみてほしい。

画像 「時爆」。爆発するとそのときのプレーヤーに対する「バツゲーム」も表示される。合コンにぴったり?
画像 「選差」。あえて遅れて○をつけて、ほかの人の回答を横取りするのもありだ
画像 「奪取」。知力を尽くして他人より先に回答せよ

さらにやりこみ要素が増えた楽しいまちがい探し

 これまで紹介してきたように「まちがいミュージアム2」は、まちがい探しを前作以上に“いつでも楽しめるゲーム”へと進化させた作品だと思う。問題数が増えていたり、キャラクター、イラストが一新されていることがうれしいのはもちろんだが、前作のレビューでも書いたように、このソフトが楽しいのは、そこ込められている“遊び心”にある。「ゼノサーガ」のモモの髪が長くなっている“まちがい”など、思わずほほえんでしまうような問題に出会ったときは楽しいし、「もっと別の絵が見たい!」と、さらにほかの面へチャレンジしたくなる。その難易度設定も絶妙に思えるし、「おさらい」が加わったことで「まちがいが見つからなくてすっきりしないモヤモヤ」も解消できる。長いものでも3分程度で1面をプレイできるので、ちょっとした息抜きに、あなたもまちがい探しの世界に入ってみてはいかがだろうか。

 なお、公式サイトでは、ブラウザでプレイできる体験版が掲載されているので、是非ともプレイしてみてほしい。

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