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より独自色を出すための進化を――「モンスターハンター フロンティア オンライン」(1/2 ページ)

今年の夏の正式サービスに向け、パッケージ版や専用ゲームパッドの発売が発表されたカプコンのパソコン版「モンスターハンター フロンティア オンライン」において、新たなモンスターとフィールドが公開された。

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 プレーヤーが「ハンター」となり大自然の中で、独自の生態系を持つモンスターたちを狩るハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」シリーズが、オンライン専用のパソコン版となった。まもなく最終のクローズドβファイナルを迎え、そしてオープンβテストが控えている。

 系統に分けられたさまざまな武器や罠、アイテム、そして仲間たちとの連携によって強大なモンスターに立ち向かうだけでなく、本作では討伐したモンスターや採取した素材で、武器や防具などを加工したり、アイテムの調合をすることができるのも特徴だ。また、ハンター同士で結成する「猟団」や、狩りの腕前を競う「公式狩猟大会」、狩りの成果を家具として部屋をコーディネイトする「マイギャラリー」など、独自の新要素や新機能が追加される。「モンスターハンター2(ドス)」をベースにしていながら、徐々に「モンスターハンター フロンティア オンライン」独自の要素が明かされる中、今回新モンスター「ヒプノック」と新フィールド「樹海」が公開された。

新フィールド「樹海」

 今作で初登場となるのが、うっそうと木々が茂る未開の地「樹海」となる。ツタがからまる巨木が行く先を覆い、立ち入る者を拒むかのように、地に根を這わし、空を埋め尽くし昼なお暗い緑の世界を形成している。

 ベースキャンプは樹海の中に設置されており、高台から望んでも辺り一面、森林が広がっているようだ。また、樹海の中には忘れられたように静かに湖が広がっており、切り立った崖からは滝が流れ落ちている美しい風景も確認できる。この樹海にしかいない新たなモンスターも存在しているらしい。


巨木の「うろ穴」から中に進むと、中にはランポスがうろついている。キノコもそこいらじゅうに生えているようだ

樹海の中に広がる湖面は静かに周囲の景色を映し出している

フィールドには倒れた巨木や獣人種の住処らしいものも見ることができる

新モンスター「ヒプノック」

 新フィールド「樹海」に生息する有翼二足歩行のモンスターで、その姿は太古の始祖鳥を彷彿とさせる様相をしている。しかし、翼は羽ではなく皮膜でできているように見えるので、どちらかというと恐竜に近いものと思われる。

 大きな翼を広げると優にハンターの数倍の大きさで、滑空しながらその強靱な足でハンターに攻撃するようだ。小さくジャンプしながら小刻みに動くこともあるようで、地に足がついているわずかなチャンスを狙って攻撃をしなければならないと思われる。



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