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北米版「ダイヤモンド・パール」が発売――海外版と通信交換・対戦が可能に(2/2 ページ)

ニンテンドーDSソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の北米版が4月22日に発売された。ついに世界の人と通信交換・対戦が可能に。

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海外の人と対戦・交換!

 海外の人と「ともだちコード」を交換していれば、ニンテンドーWi-Fiコネクションを使って、遠く離れた海外の人とも通信交換、通信対戦することが可能だ。もちろんボイスチャットでリアルタイムに会話することも可能となっている。

海外の友達とWi-Fi通信で対戦

画像 海外の人にバトルを申し込んでみる
画像 バトル開始!

画像 海外の友達とバトル!
画像 海外版のゴンベが登場

海外の友達とWi-Fi通信で交換

画像 まずは交換を申し込もう
画像 交換するポケモンを選択

画像 海外の友達とピカチュウを交換
画像 海外版のピカチュウを受け取った

 なお、海外版「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」から交換で手に入れたポケモンの一部(ピカチュウ・コイキング・ソーナンスをはじめとする計14種類のポケモン)は、ポケモンずかんの説明文が各言語で見られるようになる。「226ばんすいどう」にいるマイスターのコイキングと交換すれば、コイキングのドイツ語のずかんを見ることができたように、下画面のアイコンをタッチすれば、外国の言葉のずかんを見ることができるわけだ。

画像 日本語のずかん
画像 英語のずかん。左下の「JPN」、「E」をタッチして切り替え
画像 226ばんすいどうのマイスターからコイキングをもらった場合

 ちなみに、海外版で捕まえたポケモンを日本版で入手すると、そのポケモンは育ちがとても早くなる。通常、交換して人からもらったポケモンは自分で捕まえたポケモンより早く育つのだが、海外版から交換でもらったポケモンは、それよりももっと早く育つというわけだ。

画像画像 左が日本版でもらったピカチュウ、右が海外版からもらったピカチュウ。もらえるけいけんちが多いことが分かる

 このほか、ユニオンルームで海外の人と出会った時、各国の言葉であいさつが交わされると、文章を作るときに選べる言葉の中にその単語が追加される。

画像画像 「hello」とあいさつを交わすと、「hello」の文字が選べるようになる

 また、ユニオンルームでのチャットやポケモンに持たせて交換するメール、Wi-Fiバトルタワーの対戦の時に表示させるセリフなど、言葉を選んで作った文章は、海外版にはそれぞれの言葉に翻訳して表示される。

 例えば、日本語版でこれらの個所で「おとこのこ」と入力していると、北米版では「boy」と表示される。もちろん、海外版からのセリフは日本語版では日本語に翻訳して表示されるので「海外の人と会話したいけど、言葉が分からない……」といった心配はないわけだ。どこの国の人とでも気軽に通信を楽しめる仕組みになっているのだ。

画像画像 北米版では左のようなメールも、日本版では右のように日本語で表示される
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