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スクウェア・エニックスづくし

木曜に行われた「PRE-CONFERENCE MEETING」、そして週末開催された「SQUARE ENIX PARTY 2007」と、まさにスクウェア・エニックスのための1週間だったようです。

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 予想どおりというか、スクウェア・エニックス関連のニュースが軒並み上位にランクインしてきたトップ10。筆者も会場に駆けつけ、取材がてらステージイベントやらブースでの試遊やら、映像出展の観賞やらでひぃーひぃー言いながらも、「いちサードパーティーの行うイベントじゃねーなぁ……」とひとしきり感心しておりました。スクウェア・エニックスが、着々と国内での信用とブランド力を高めてきた成果と言えるでしょう。

 5月10日には「PRE-CONFERENCE MEETING」と称して、国内外のプレス向けて「THE LAST REMNANT:ラスト レムナント」をはじめとした新タイトルを発表。さらに、ファンイベントの色合いの強い「SQUARE ENIX PARTY 2007」においても、会場内のFFXIブースで新たな拡張ディスク「アルタナの神兵」の発表や、クローズドメガシアター内での映像出展として「DISSIDIA FINAL FANTASY」(PSP)や「キングダムハーツ」シリーズの新作、モバイルで「パラサイト・イブ」シリーズの新作「3rd BIRTHDAY」の展開が明かされるなど、話題が尽きなかったのも集客に結びついたと思いますが、すでに既報済みで発売が待たれる「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」(Wii)や「クライシス コア ファイナルファンタジーVII」(PSP)、「すばらしきこのせかい」(ニンテンドーDS)などのブースにも長い列ができ、試遊台は常に人の途切れることはなく、各タイトルの期待の大きさも来場者数増加に拍車をかけたのではないでしょうか。

 事実、2005年に行われた「SQUARE ENIX PARTY 2005」では、両日合わせて4万6981人の来場者数が、今年の「SQUARE ENIX PARTY 2007」では7万6562人(5月12日:3万9750人、5月13日:3万6812人)を記録しています。

 ちなみに、昨年行われた東京ゲームショウ2006の初日の来場者数は3万9645人と発表されていますので……これはすごい。東京ゲームショウの初日は、いわゆるビジネスデーと位置づけられており、来場者数は絞られていたとはいえ、1つのメーカーがゲームショウをわずかながら上回る集客を記録したのは快挙といえます。

 さすがにゲームショウは3日間の開催で、延べ19万2411人を集客しているので、これには及ばないまでも、スクウェア・エニックスとしては予想外の来場者数だったのではないでしょうか。ゲームに感心を持つ人がまだまだ多くいることを実感でき、いかにゲームを愛しているかを思い出させてくれるサービス精神溢れたイベントだったと感じました。

 スクウェア・エニックスさん、次回はまた2年後ですか?

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