一年戦争を追体験――「機動戦士ガンダムMS戦線0079」
Wiiリモコンで狙いを定め敵を撃ち、振り上げては叩き斬る、一年戦争をさまざまな視点で描く3Dシューティングゲームがバンダイナムコゲームスから発売される。
一年戦争――。人が宇宙に移民を開始して79年。地球連邦に不満を持ったスペースノイドたちはジオン公国を設立し、地球連邦に対し戦いを仕掛けてきた。この戦争は1年続き、のちに一年戦争と呼称されることになる。
本作はその一年戦争を追体験できるバンダイナムコゲームスが贈る、Wii用シューティングゲームである。当初劣勢だった地球連邦が開発した機動戦士ガンダムを操縦するアムロや、またそのジオンに所属していたライバルたちになれる「エースパイロットモード」や、オリジナルキャラクターたちによる本作オリジナルのストーリーを遊べる「ストーリーモード」のほかに、第1報でお伝えした「バーサスモード」、「サバイバルモード」、「コンビネーションモード」、「ギャラリーモード」が存在する。
「エースパイロットモード」は、一年戦争をベースに描かれた4つの作品のキャラクターとなって原作のシチュエーションに沿ってミッションをクリアしていく内容で、主人公側からだけでなく、同一ステージで敵だった側からの視点で描かれるミッションも登場する。アムロのライバルとなる赤い彗星ことシャア・アズナブルや、灼熱のアッザム・リーダーに登場したランバ・ラル、黒い三連星のガイアなどがプレイ可能となっている。
プレイ可能な作品は「機動戦士ガンダム」、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」、「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」、「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」。「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」ではシローやノリスがしのぎを削り、「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」ではクリスやバーニィが戦いを繰り広げ、そして「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」ではユウがニムバスのイフリート改に挑むことになる。
「ストーリーモード」では、本作だけのオリジナルシナリオで描かれており、連邦側・ジオン側それぞれのシナリオが用意されている。オリジナルキャラによる会話シーンやブリーフィング、出撃準備など、モード独自のシステムも満載としている。
なお、現在公式サイトでは本作の見どころを紹介しているPVが公開されている。そちらも要チェックだ。
「機動戦士ガンダムMS戦線0079」 | |
対応機種 | Wii |
ジャンル | 3Dシューティングアクション |
発売予定日 | 7月26日 |
価格(税込み) | 7140円 |
プレイ人数 | 1〜2人 |
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