“!”と来たら冒険の印――「ワンダーキング」(2/2 ページ)
CJインターネットジャパンが手がける次代を担うべく開発された横スクロール型2Dオンラインアクションゲーム「ワンダーキング」ってどんなゲーム?
インスタンスミッション
一定のレベルに成長すると、通常のミッションとは少し違うインスタンスミッションの依頼が舞い込んでくる。これは指定されたゲートからルームに入り、制限時間内に建物を破壊する、敵を倒すといった条件が設定されている。少しレベルを上げてから挑戦すれば、ソロプレイでもクリアできるが、どちらかと言えばパーティ推奨。ただし、ワンダーキングはコミュニティ機能に弱点があり、現状では同じミッションに挑戦する仲間をすぐに見つけるのが難しい。周辺エリアのプレーヤーに「〜のミッションを一緒にやりませんか」などと呼びかける機能があれば、後衛職のプレーヤーでもミッションに挑戦できるのだが。
トレード機能が欲しくなる料理と調合
ワンダーキングには2つの生産システム、「料理」と「調合」が用意されている。どちらも前提ミッションを遂行し、料理に必須となる「料理本」や、宝石・鉱石を掘るための「ツルハシ」を入手しなければならない。料理はモンスターが落とすリンゴやイチゴ、だいこんやキャベツを素材にHP/MP回復アイテムを、調合は鉱石・宝石をツルハシで採掘し、シーフ系が使う手裏剣、装備品などを作成可能だ。
料理で作れる回復アイテムは便利で効果も高いけれど、素材の集めにくさがポイント。モンスターからのドロップ率はストレスを感じるほどではないが、それほど高くはない。毎日少しずつ溜めておいて、時間のある時にまとめて作成する、といった感じだろう。ゲーム内で買い物をしなくても、料理スキルで全部作ればいい……とはいかないバランスになっている。鉱石・宝石の採掘も同様に、掘れば掘っただけ資源が集まるわけではない。時間のある時に、マップで採掘ポイントを見つけたときに、少しずつ集めておくぐらいがちょうどよい。
ワンダーキングはミッションをこなしていくことでキャラクターが成長できる、PCゲーム初心者でも無理なく楽しめるタイトルだ。レベルとともに新しいエリア、新しい村に自然に誘導されるので、レベルとミッションがうまく噛み合わず、何時までも同じエリアで淡々とモンスターを倒すような作業感はとても少ない。また、第二次クローズドβテストからは、繰り返し受けられる「アルバイトミッション」の実装により、ソロプレイ志向のユーザーや、時間が合わない社会人でも十分遊べる。
5月31日からはオープンβ開始を記念して、3つのイベント「イベントに参加してレアアイテムをゲットしよう♪」、「モンスターデザインコンテスト」、「レベルアップレース」が実施されているので、この機会にぜひプレイしてみてほしい。
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